学校ブログ
4年総合学習「共に生きる」Ⅱ
4年生の総合学習の一環として、地域にある特別養護老人ホームの「馬室たんぽほ翔裕園」さんをゲストティーチャーにお招きして、2回目の体験学習を行いました。車イス(電動アシスト式のものもありました)、介護用ベッド、補助車、杖(ステッキ)など、実際に現場で使用されている器具を実体験することができました。子ども達は興味深くスタッフの方の説明を聞き、積極的に体験活動を行っていました。スタッフの皆様も、子ども達が一生懸命活動し、たくさんの質問もあったので、とても嬉しかったとの感想をいただきました。地域の施設と協力しながら、子どもの学びを創り出す活動を今後も大切にしていきたいと思います。翔裕園の皆様、機器メーカーの皆様、ありがとうございました。
5年生稲刈り体験
本日の2校時と3校時、5年生の米作り学習の一環として、稲刈り体験が行われました。これまでずっと松原田んぼの管理をしてくださってきた学校応援団さんの手ほどきを受けながら、全員が少しずつ稲を刈り取ることができました。刈った稲は渡り廊下に干され、乾かした後、脱穀体験を行います。田んぼを見守ってきた「かかし」を解体するときは、やや寂しさも漂いましたが、おかげで稲もしっかり育ちました。子ども達にとって貴重な体験活動となりました。応援団の皆様、ありがとうございました。
10月全校朝会
3日(火)の朝、全校朝会が行われました。校長からは「ことばの大切さ」についての話があり、子ども達は真剣に話を聞いていました。また、児童会長からは「自分たちで作り上げる松原小」についての呼びかけがありました。子ども達の思いを形にしていく取組、今後がとても楽しみです。今月の生活目標「おちついて学習しよう」については2年生の児童4人が自分の考えを発表してくれました。
花植えボランティアさんの活動
2日(火)、PTAの花植えボランティアさんにより、冬の花植えの準備活動が行われました。夏の花々も終わりに近づき(それでもまだ咲き続けていて、猛暑をよく乗り切ってくれました)、次の土づくりに向けて、それらの花を全て抜く作業でしたが、量も多く大変な作業であったと思います。全て綺麗にしていただきとても助かりました。本当にありがとうございました。
手押し信号機移設完了
以前よりお知らせしておりました、南門側の手押し信号の移設が本日行われました。移設初日ということもあり、鴻巣警察署や鴻巣市教育委員会も現地確認に訪れ、情報交換をいたしました。当面、職員が立哨を行い、安全確保に努めますが、今後、より安全で、持続可能な対応について検討してまいります。
竹馬がミニブーム
9月に入った頃から、体育主任が休み時間に竹馬を外に(使いやすい場所に)置いたところ、最初は数人の2~3年生が集まっていた程度でしたが、あっという間に人が集まるようになり、今ではミニブームと思えるほどの盛況です。最初は一歩も歩けなかった子も、数日で10~20歩進めるようになり、慣れてきた子は、普通に何歩でも歩けるようになっています。子どもの能力の素晴らしさに感心するとともに、外遊びで様々な運動神経を育ててあげたいなと思っています。
4年総合学習「共に生きる」
4年生の総合学習の一環として、地域にある特別養護老人ホームの「馬室たんぽほ翔裕園」さんをゲストティーチャーにお招きして、理学療法士さんほか多くの職員の皆様から、主に高齢者の方とのふれ合いや支援について、学ぶことができました。質問をする子も多く、児童にとっても貴重な機会となりました(10月にも第2回を実施予定です)。
音楽朝会(ドレミの歌)
27日(水)の朝、全校児童が体育館に集まり、音楽朝会が行われました。今回は「ドレミの歌」を体で表現しながら歌うということで、ドレミ先生(正体はお子さんにお聞きください)のレクチャーのもと、楽しく歌うことができました。音楽委員会の子ども達の活躍にも拍手です。
1年生生活科校外学習(こども動物自然公園)
26日(火)晴天のもと、1年生にとって初めての校外学習(行先は東松山市のこども動物自然公園)が行われました。出発の時間からわくわくが止まらない子ども達。園に着くと葉っぱをむしゃむしゃ食べるキリンや、微動だにせず睡眠中のコアラ、愛らしい表情のカピバラなど、たくさんの動物たちと出会うことができました。そして何より80人の1年生全員が元気に参加できたことは、担任にとっても嬉しいことでした。
【教頭日記】松原っ子の学び★あそび
こんにちは、教頭です。
しばらくご無沙汰をしてしまいました!(ブログ上で)
「教頭先生、どんどん記事が下がっていってしまいますよ!」と言ってくださる方がいて、
はっ!となりました。小さなコラムでも気にしていただいて、ありがたい限りです。
さて、私はふだん、校舎の中、それも職員室でお仕事をしていることがほとんどです。
子どもたちからは、何をしているのかちょっと見えにくく、分かりづらいところが多いかもしれません。
(たまに蛍光灯を取り替えたり、何かを修理したりすると子どもたちが「おおー!」と喜んでくれるのがうれしいのですが・・・)
でも、これらの事務的な業務の向こうに、子どもたちの笑顔がある!と思って頑張っています。
その一方で、ごく、たまにですが!
遊びに誘ってくれる子どもたちと、休み時間に外に出ることもあります
今は低学年の子たちが、長縄跳びや、秋の虫取りなどに夢中になっています。
小さな掌の中に、カナヘビやカエルを隠して、私を驚かそうとしているのですが、
そのときのわくわくした、いたずらっぽい表情が、とってもかわいらしくて、思わずにっこりしていまいます
(しかし、私はカナヘビもカエルも平気なので、子どもたちはがっかりしています・・・)
そして先日、子どもたちが遊びの中で、2チームに分かれたのですが、
そのときの分け方が興味深かったのです。
スタンダードな分かれ方として「グーとパーに分かれろ(分かれっこ)」というものがありますが、
松原の子たちは、初めに、パンパンパン!と手拍子をしてから掛け声をかけて「グー」と「パー」を出すのですね。
そして、「チョキ」を出すとなぜか「グー」のチームになるようです。
なんと面白い!と思ってしまいました。
これは、子どもたちの中に実際に入っていって、一緒に遊んでみないと分からないことですね。
そして、子どもたちはとても上手に遊んでいます。
ルールの小さな解釈違いなどは、じゃんけんで解決する。
年上の子が、さりげなく、年下の子が不利にならないように工夫している。
ちょっともめそうになっても、「まあ、いいじゃん!早く次やろう!」と言ってくれる子がいる。
そして、体いっぱい、時間いっぱい、目一杯遊んで、そして、教室へ戻っていく。
時には夢中になりすぎて、先生たちに「時間だよー」「戻るよー」と言われることもありますが、
そんな時は急いで校庭をダッシュして、ちゃんと時間を守ろうと頑張っています。
教室の中だけでは学べないことを、さまざまな学年の子たちと隔てなく、
緑の芝生の上で学べるのは、松原小の最大の長所だと思っています。
私も、少しでも手が空いたら、この仲間に入りたいな、と思っています
若竹の 伸びゆくごとく こども達よ 真直に伸ばせ 身をたましひを 若山牧水
教頭