学校ブログ

感謝の会(学校応援団・立哨ボランティア)

13日(火)の朝、日頃お世話になっている学校応援団・立哨ボランティア(代表の方)をお招きして、「感謝の会」が開催されました。体験活動や環境整備、登下校の安全見守りなど、松原小の学校教育を力強く支えてくださっている皆様に感謝の気持ちを伝えるとともに、お手紙や歌のプレゼントをさせていただきました。これからも松原っ子のために、お力をお借りできればと思っております。ありがとうございました。

ハート 【教頭日記】素直に話せる教室~ある日の道徳科授業から

こんにちは、教頭ですにっこり

今日は、授業のお話です学校

グループ「教頭先生も授業できるんですか?」

笑う「できるよ!教頭先生だって、昔は担任の先生だったんだからね~キラキラ

グループ「えー!うそー!」

…以前に「担任の先生だった」ということが、子どもたちには実感しにくいようでしたが、授業はできますピース

(「学校教育法」という法律にも、「教頭は(中略)必要に応じ、児童生徒の教育をつかさどる。」と規定されています)

さて、そんなある日の、中学年の「特別の教科 道徳」の授業です。

「友情」について考える授業を行いました。

教材文を読み、こんな発問をしました。

「友達がいないから、学校に来づらくなってしまった子がいる。

 その子を家まで迎えに行ってあげたら、と自分のお母さんに言われた。そのとき、どうする?」

 

自分がどうするべきか「まよう」か、「まよわない」の二つの葛藤とともに、

「行きたい」か「行きたくない」かの気持ちも加えて、今の自分の気持ちを表してもらいました。

「まよう」と答えた子の中にも、「迎えに行ってあげたい気持ちが強いけれど・・・」という子がかなりいました。

「行きたくない」と答えた子たちに理由を聞いてみると、

・そこまで仲良くないのに、行って迷惑がられたらどうしよう

・その子のことを傷つけちゃうかも

・何を話してあげたらいいか分からない

という、とても不安な気持ちを伝えてくれました。

「行きたくない」のは、決して冷たい気持ちからではなく、

「自分も不安」ということの現れだった、ということが、

子どもたちとの対話から見えてきて、私も授業をしながら、なるほど・・・!と思いました。

「じゃあ、そのうえで、その子のために何ができるか?」

ということをさらに話し合い、

ある子は、

「今はよく知らない子だけど、話せば友達になれるかも」と言い、

「まずは行ってみることが大事」と言ってくれた子もいました。

 

道徳科の授業をするうえで気を付けていることは、

「決まりきったことを確認するだけの授業にならないようにする」

ということです。

「こうするのが正しい」ということは、小学生なら、わかっています。

でも、ときに「正しいと分かっていても実行できない」ことがある、というのが現実です。

そういったときの自分の気持ちを、素直に話せる教室でありたい。

「私はこう思う」「ぼくはこう考える」ということを、

真剣に話し合い、これからよりよく生きるための方法を、授業をきっかけに考えていけたら。

そんな道徳科の授業を、松原小は目指しています。

授業が終わった後に、

「先生、やっぱり私はこう思うんだけど・・・」と言ってくれる子がいたら。

「今日、道徳でこんな話合いしたんだけど・・・」と、おうちでお話してくれる子がいたら。

きっと自分の生き方について、真剣に考えてくれるきっかけになったんだろうな、と思います。

そんな授業を目指して、

教員一同、毎日、自分の授業をブラッシュアップしていますキラキラ

もちろん、私も日々、勉強です!!

本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございましたお辞儀

 

教頭笑う

 

 

 

舗装路で縄跳び遊び

校庭の雪解けがもう一歩というところで、昇降口前の舗装路を「縄跳び」のみ使用可としました。ほぼ3日ぶりの青空。元気のよい歓声が聞こえてきました。

after snow

大雪から1日明けた7日(水)は晴天となり、雪解けも進んで校庭の芝生が再び顔を出してきました。一方、昨日の午後、子ども達が楽しそうに転がして作った大きな雪玉(もしくは雪だるまの一部)はしっかり校庭に残っており、現代アートのような、石庭のような、またはイースター島のモアイのような風景が現れました。松原っ子ならではの作品、見られるのは明日までになってしまうのでしょうか・・・。

松原小すこやか委員会「いのちの授業」

第2回すこやか委員会(学校保健委員会)が実施されました。今回は自殺予防対策事業に係る講演会として、一般財団法人リヴオン代表の尾角光美様をお招きし、5・6年生を対象とした「いのちの授業」を行っていただきました。グリーフワークのお話や、生き心地ラインが低いときのセルフケアの仕方、弱さを出せる強さ、相手の話の聴き方など、子ども達が実践できる方法や考え方を丁寧にお話いただきました。子どもの自殺者が増加している昨今ですが、「いのち」について真剣に向き合う時間の大切さを実感した講演会でした。参加いただいた学校医の皆様、保護者の皆様、ありがとうございました。

雪の松原小

久しぶりの大雪で、2時間遅れ登校となった6日(火)。朝から、地域の方々(通学路の安全確保ありがとうございました)、教職員で雪かきを行い、子ども達を迎えることができました。午後、生活科学習等の一環で、雪遊びを行った学年もありました。また7日(水)は道路が凍っている箇所もありましたが、怪我等なく(途中に滑った子もいたようですが)登校できました。昇降口前も凍っていたのですが、松の実学級の子ども達中心に雪や氷の除去を行いました。手伝ってくれたみなさん、ありがとうございました。

 

入学説明会(R6新入学児保護者対象)

1月31日(水)、令和6年度に新入学するお子様の保護者を対象とした入学説明会が実施されました。物品購入・概要説明・PTAからのお話・4月に向けての準備の説明・保健関係のお話・下校班(お迎え当番決め)など盛りだくさんの内容ではありましたが、保護者の皆様方のご協力のもとスムーズに進行ができました。お手伝いいただいPTA運営部の皆様にも感謝しております。

6年社会科見学その2

科学技術館では、環境・ものづくり・情報・電力・建設・機械・光・錯覚、といった様々な分野の展示物に、子ども達は興味津々。多くが体験型の展示であるため「科学技術」の面白さや凄さ、科学の発展などについて、考えを深める、とてもよい機会となりました。

6年社会科見学その1

29日(月)、快晴のもと6年生が社会科見学へ出かけました。行き先は東京方面。まさに論戦が始まったばかりの国会議事堂と、北の丸公園にある科学技術館を見学しました。到着まで時間の余裕があったため、ルートを一部変更し、バスの中からお台場、東京タワー、皇居1周を眺め、ミニ東京観光もできました。国会では本会議場の傍聴席に座って説明を聞いたり、伊藤博文、大隈重信、板垣退助の銅像に出会ったり、赤絨毯の上を歩いたり、日本の立法府たる国会の雰囲気を十分に味わうことができました

1年生昔遊びの会&凧あげ体験

本日、1年生の生活科学習の一環として、学校応援団さんをゲストティーチャーにお招きしての「むかしあそびのかい」が行われました。けん玉、こま、はねつき、竹とんぼなど、技のこつを教わりながら、夢中になって遊ぶ1年生の姿がたくさん見られました。また、先週には校庭での凧あげ体験を行いました。自作の凧をうまく風に乗せ、校庭を思いっきり走り回る子供たち。こういった「遊びの伝承」を今後も大切にしていきたいと思います。