2023年10月の記事一覧
屋上防水工事の状況報告4
工事は終盤を迎えております。外壁塗装が全て終わったため、外の幕が外されて(教室がようやく明るくなりました!)、これから足場を解体する作業に入ります。ゆめのはなこども園側から見た校舎は、以前の歴史を感じる景観から、つやのある綺麗な白壁へと生まれ変わりました。学校へお越しの際はぜひご覧いただければと思います。今後、予定通り進行すれば12月初めには工事終了となります。
【教頭日記】心がほっこりするとき
こんにちは、教頭です
10月も後半になり、朝晩は少し肌寒くなってきました。
そんなある日の、ある低学年の子とのやりとりです。
(廊下の窓から校庭を眺めながら)
「教頭先生、秋ってさ」
「うん」
「朝や夜みたいだね」
「あら、素敵な表現!それって、どんな感じってこと?」
「だってさ、ちょっと涼しくて、いい気持ち」
「そうだね」
「教頭先生、秋ってさ、春や秋ってさ、夏より、ずうっといいよね」
「そうだね。暑くなくて、春はぽかぽかだし、秋は涼しくて、気持ちいいよね」
「うん。涼しくて気持ちがいいし、いいにおいがするから、おれは、秋がいちばん好き」
彼は小さな体で、秋の空気のすがすがしさや、ちょっと吹く風の冷たさや、空の青さや、金木犀のにおいなどを、
五感をいっぱいに使って感じ取っていたのでしょう。
そして、彼なりの表現で私に教えてくれたことが、とても嬉しかったです
また、ある子は、
ちょっとお疲れ気味なので、職員室にひと休みしに寄ってくれました。(そんなときもあります)
塗り絵をしたり、お絵描きをしながら、困っていることや大変だと思うことをお話ししてくれるのですが、
私が、
「教頭先生はじょうずに色塗りできないんだよね~」
と、ちょっとマイナスの発言をすると、すぐにその子は、
「そんなことないよ!おれよりずっとじょうずだよ!」
と励ましてくれますそして、
「周りの線をなぞってからぬるといいよって、担任の〇〇先生が言ってたよ。教頭先生もやってみたら?」
などと、アドバイスもしてくれます
職員室や廊下で、一人一人とゆっくり関わると、
子どもたちの素敵なところを垣間見ることができます。
ばたばたしていることも多いのですが、そんなひとときにほっこりして、
「明日も頑張ろう!」と思えますし、
そんな子供たちの笑顔を守っていかなくては!と思います。
さて、1年も折り返し地点になり、保護者の皆様も、少しお疲れではないでしょうか?
まもなく個人面談も始まりますが、
松原小では、月に1回、スクールカウンセラーの先生とお話しする機会を設けています。
お子さんのこと(勉強、友達のこと、学校生活、家での過ごし方、などなど)や、
お子さんとのかかわり方で、「ちょっと心配だな」「誰かに話してみたいな」と思われましたら、
どうぞお気軽にお問い合わせください。(担当:教頭)
次回相談日は10月31日(火)です。(秘密は厳守いたします)
もちろん、「すぐに相談したい!」ということでしたら、学校にもいつでもご相談ください。
可能な限り、迅速に対応いたします。
お家の方の笑顔がお子さんの笑顔の「みなもと」です
一緒に考え、一緒に悩み、お子さんのために共に同じ方向を向いてがんばりましょう
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました
教頭
陸上選手を励ます会
いよいよ明日18日(水)は6年生の陸上大会本番。今日は大会に臨む6年生を励ます会が行われました。それぞれの種目グループから力強い決意が述べられ、その後に4・5年生の応援団を中心とした全校の子ども達から熱い応援(青空に響く素晴らしい応援でした)が送られました。前向きに練習を積み重ねてきた6年生、ベストを尽くして頑張って来てください。
陸上選手を励ます会リハーサル
来週はいよいよ6年生の陸上大会本番です。17日(火)の励ます会に向けて1~5年生による応援練習が行われました。5年生の実行委員や応援団も一生懸命に取り組み、本番に向けていい練習ができました。
5年生社会科見学(草加せんべい・羽生藍染)
12日(木)に5年生の社会科見学が行われました。埼玉県の伝統工業の代表でもある「草加せんべいの手焼き」と「藍染のハンカチづくり」を体験したのですが、説明段階から子ども達は興味津々。かなり温度の高い台上での焼き作業に苦労している子もいましたが、途中から「出来立てを食べたい・・・」という声かあちこちから上がり、試食の際には全員が美味しそうに草加せんべいを頬張っていました。また藍染では、模様付け(ゴムで布を縛る)、藍壺での染色作業と、まさに真剣な表情で取り組み、手を真っ青にしていた子もいましたが、素敵な作品が出来上がりました。質問もたくさん出て、とても学びの多い社会科見学になりました。
6年歴史学習「古代から教室へのメッセージ」
12日(木)、埼玉県埋蔵文化財調査事業団の皆様をゲストティーチャーにお招きし、「古代から教室へのメッセージ」と題した6年生の歴史学習が行われました。遺跡の調査等のお話を聞きながら、本物の縄文土器や弥生土器に触れる体験は、まさに古代と現代がつながる瞬間でもあり、子ども達は高い興味をもって学習に取り組んでいました。
4年総合学習「共に生きる」Ⅱ
4年生の総合学習の一環として、地域にある特別養護老人ホームの「馬室たんぽほ翔裕園」さんをゲストティーチャーにお招きして、2回目の体験学習を行いました。車イス(電動アシスト式のものもありました)、介護用ベッド、補助車、杖(ステッキ)など、実際に現場で使用されている器具を実体験することができました。子ども達は興味深くスタッフの方の説明を聞き、積極的に体験活動を行っていました。スタッフの皆様も、子ども達が一生懸命活動し、たくさんの質問もあったので、とても嬉しかったとの感想をいただきました。地域の施設と協力しながら、子どもの学びを創り出す活動を今後も大切にしていきたいと思います。翔裕園の皆様、機器メーカーの皆様、ありがとうございました。
5年生稲刈り体験
本日の2校時と3校時、5年生の米作り学習の一環として、稲刈り体験が行われました。これまでずっと松原田んぼの管理をしてくださってきた学校応援団さんの手ほどきを受けながら、全員が少しずつ稲を刈り取ることができました。刈った稲は渡り廊下に干され、乾かした後、脱穀体験を行います。田んぼを見守ってきた「かかし」を解体するときは、やや寂しさも漂いましたが、おかげで稲もしっかり育ちました。子ども達にとって貴重な体験活動となりました。応援団の皆様、ありがとうございました。
10月全校朝会
3日(火)の朝、全校朝会が行われました。校長からは「ことばの大切さ」についての話があり、子ども達は真剣に話を聞いていました。また、児童会長からは「自分たちで作り上げる松原小」についての呼びかけがありました。子ども達の思いを形にしていく取組、今後がとても楽しみです。今月の生活目標「おちついて学習しよう」については2年生の児童4人が自分の考えを発表してくれました。
花植えボランティアさんの活動
2日(火)、PTAの花植えボランティアさんにより、冬の花植えの準備活動が行われました。夏の花々も終わりに近づき(それでもまだ咲き続けていて、猛暑をよく乗り切ってくれました)、次の土づくりに向けて、それらの花を全て抜く作業でしたが、量も多く大変な作業であったと思います。全て綺麗にしていただきとても助かりました。本当にありがとうございました。