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松原小の給食

9月30日(月)の給食

【今日のメニュー】牛乳 オムライス ウィンナーとレンズ豆のスープ

レンズ豆はヨーロッパなどでさかんに食べられる豆で、レンズの形をしているのが名前の由来です。平たい形状のため、火が通りやすく時短料理にも最適です。水で戻したり下茹でしたりする必要もありません。脂質が少なく鉄分が含 まれているので貧血気味の方におすすめです。豆特有の風味と香りが豊かで、枝豆のような甘みがあります。今日はスープにレンズ豆を使用しました。ジ

9月27日(金)の給食

【今日のメニュー】牛乳 タンメン キャラメルポテト

キャラメルは何からできているか知っていますか。キャラメルの材料は、砂糖、生クリーム、バター、はちみつです。それを煮詰めて、冷やし固めたら完成です。冷やし固めなければキャラメルソースになります。ちなみに給食でははちみつは使わず砂糖だけの甘さになっていて、味を引き締めるために仕上げに塩を加えてキャラメルソースを作っています。今日は素揚げしたサツマイモにキャラメルソースをからめたキャラメルポテトです。

9月26日(木)の給食

【今日のメニュー】牛乳 わかめ菜飯 ししゃもの竜田揚げ かきたま汁 巨峰

ぶどうは品種が多い果物ですが、皮の色で黒、赤、緑と大きく3つに分けられます。黒や赤には、ポリフェノールの一種であるアントシアニンがたくさん含まれています。黒に代表されるのは巨峰、ピオーネ、ナガノパープルなどです。赤に代表されるのは、デラウェアや甲斐路、緑に代表されるのは最近人気のシャインマスカットなどがあります。日本 では生で食べるぶどうの方がワインの原料にするぶどうの生産よりも多い世界でも珍しい国です。生食用 のぶどうは海外でも評価され、生食用として海外に輸出されています。

9月25日(水)の給食

【今日のメニュー】牛乳 黒パン マカロニのヒリヒリ和え コーンサラダ

マカロニは、イタリア料理で使われるパスタのひとつです。パスタはデュラムセモリナという種類の粘り気の強い小麦粉に水、塩などを加えて作ります。円筒の形のものをマカロニと呼び、細長くしたものはスパゲティと呼びます。ほかにもらせん状の形や、貝殻の形、蝶ネクタイの形など様々な形のパスタがあります。給食ではホワイトソースに豆板醤 やチリパウダーが入ったピリっと辛みのきいたヒリヒリ和えにしました。

9月24日(火)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ごはん さばカレーしょうゆ焼き 昆布豆 こしね汁

こしね汁は群馬県の名産品である、こんにゃく、しいたけ、ねぎを使った郷土料理です。それぞれの頭文字をとって「こしね汁」と呼 ばれています。3つの具材のほかに、地元でとれる野菜をふんだんに使用しています。はじめに具材を油で炒めるのでこくがあります。さっぱりとした「夏仕立て」、からだが温まる「冬仕立て」と季節によって味 わいを変えて楽しめる珍しいお味噌汁です。

9月20日(金)の給食

【今日のメニュー】牛乳 食パン ジャム ムサカ ボイルブロッコリー コンソメスープ

今日はオリンピック発祥の地ギリシャの家庭料理ムサカです。ムサカに使われているナスについてお話します。ナスは夏から秋にかけて旬を迎え、9月にかけては「夏ナス」、それ以降を「秋ナス」と呼び名が変わります。夏ナスは気温 が高く強い日差しを浴びて成長するため、皮が厚くなり、果肉も詰まった実になります。これに対して、「秋ナス」は昼夜の寒暖差が大きく、日差しもやわらかくなってから育つので、皮が薄くて柔らかく、しっとりと水分を含んだ実 になります。ムサカはナスにミートソースとベシャメルソースがかかったグラタンのようなものです。

9月17日(火)の給食

【今日のメニュー】牛乳 秋なすうどん だし巻き卵 月見団子

今日は十五夜です。お月見と言えば欠かせないのが月見団子です。米文化が根付いている日本の行事には、もちや団子 がよく登場します。十五夜では月見団子を供えて作物の収穫に感謝し、豊作を祈願します。丸い月見団子は満月に見立 てたものです。月見団子の数は十五夜にちなんだ15個 が定番ですが、他には1年の満月の数に合わせて12個、うるう年には13個、15を簡略して5にする地域もあります。並べ方 は三方や皿に白い紙を敷き、月見団子をピラミッドのように盛ります。月がよく見える床の間に置くのがベストです。給食では白玉だんごに手作りのみたらし餡をかけました。

9月13日(金)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ごはん カレイのレモン風味 大豆の磯煮 キャベツのみそ汁

カレイは水深100mの浅い海から1000mの深海の海底に生息している魚です。体がとても平たく、「左ひらめに右カレイ」というように、両目が身体の右側についているのが特徴です。体表の色素細胞を周囲の環境に合わせて変 えられるので、砂や泥そっくりの色になって隠れることができます。カレイは消化の良い良質なたんぱく質を豊富に含 み、脂肪量は100g中1.8gと少なく、胃の弱い人や体力の低下している人などにピッタリの魚です。今日のカレイは骨まで食べられるのでカルシウムもとることができます。レモン風味でさっぱりと仕上げました。

9月12日(木)の給食

【今日のメニュー】牛乳 子どもパン きのこクリームスパゲティ チキンナゲット フレンチサラダ

日本では古くからきのこは好まれて食べられてきました。民族や地域によって好みに違いがあり、例えば日本人の好 きな松茸は欧米ではあまり好まれていません。フランスなどヨーロッパではマッシュルーム、トリュフ、中国などアジアではふくろたけ、日本ではしいたけ、ぶなしめじ、まいたけなど、それぞれの国の食文化や好みに合わせて栽培されています。旬は9月から11月と3月から5月の2季ですが、人工的に栽培できるきのこの種類が増え、価格も安定 して一年中出回っているので、使いやすい食品です。

9月11日(水)の給食

【今日のメニュー】牛乳 キムタクごはん 焼きぎょうざ レンフォアタン 冷凍みかん

キムタクご飯 は名前の通りキムチとたくあんが入った混ぜご飯です。元々は長野県で考案された給食メニューでした。長野県は伝統的に漬物文化が発達している地域でありながら、子供たちの漬物離れが進んでいました。そこで、子供たちに漬物をおいしく食べてもらいたいという思いから長野県塩尻市内の栄養士さんが考案した家庭料理だそうです。キムチに含まれる乳酸菌には整腸作用が、辛み成分であるカプサイシンには脂肪を燃焼させる効果が期待できます。一緒 に入っている豚肉にはビタミンB群も豊富で、体内でお米の炭水化物を燃焼させ、エネルギーに換える手助 けをします。栄養のバランスも抜群です。

9月10日(火)の給食

【今日のメニュー】牛乳 塩わかめうどん 野菜炒め 和梨マフィン

マフィンは中世ヨーロッパから始まり、アメリカやイギリスを中心に人気が広がった洋菓子です。その起源は、小麦粉 と酵母、バター、ミルクを混ぜ合わせて焼いたパンにあります。現代のマフィン作りは、小麦粉に卵と砂糖、バターを加え、カップケーキ型に入れて焼くのが一般的です。ドーム型の形状をしたマフィンは、表面はパリッと、中はジューシーでしっとりした食感を楽しめます。持ち運びに便利な手軽さから、朝食、おやつ、ティータイムなどに頻繁に食 べられています。今日は旬の和梨を使ったマフィンです。

9月9日(月)の給食

【今日のメニュー】牛乳 トマトカレーライス フルーツポンチ

今日は北本市発祥のトマトカレーです。トマト生産の歴史は戦前までさかのぼり、アメリカへ輸出する種をとるために栽培し、果肉の加工もされるようになりました。「トマトクリーム」が開発され、当時の洋食ブームにのり、帝国ホテルや千疋屋などで高い評価を得ました。戦争で生産を一時的に中止しましたが、戦後に再開され、トマトは北本のブランド農産品になりました。北本カレーは「北本にもご当地グルメを作 ろう」という思いのもと、市民を中心にレシピ開発された比較的新しいご当地カレーです。市内の店舗それぞれが創意工夫した個性のある北本トマトカレーをだしているので、お店ごとの違いを楽しんでみるのも良いですね。

9月6日(金)の給食

【今日のメニュー】牛乳 プルコギトッパプ チンゲン菜とあさりのスープ

プルコギの「プル」とは焼く、「コギ」は肉、「トッパプ」とは「ごはんにのせる」という意味で、日本語で「焼き肉丼」のことをいいます。プルコギトッパプでは味付けにコチュジャンという甘辛い味噌を使用しています。韓国料理 に欠かせない辛みに使われる唐辛子には、血流をスムーズにする効果があるため体内に蓄積された疲労物質が分解されやすくなります。また、唾液や胃液の分泌を増やすので食欲増進にもつながります。

9月5日(木)の給食

【今日のメニュー】牛乳 クロックムッシュ ラタトゥイユ ラフランスゼリー

今日はパリオリンピックにちなんでフランス発祥のクロックムッシュとラタトゥイユです。クロックムッシュとはハムとチーズをはさんだパンをフライパンで焼いたものです。ホワイトソースなどをかけて軽食として食べられています。クロックムッシュを直訳すると「カリッとした紳士」という意味で、トーストを食べるときの音が由来ともいわれています。紳士と言われているように、クロックムッシュを食べるときの音が上品でないことから男性の食べ物とされていました。名前の付け方がおもしろいですね。

9月4日(水)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ごはん ホキの南蛮漬け もやしとほうれん草のおひたし 鋳物汁

鋳物産業が盛んな川口市の郷土料理です。鋳物職人さんたちが栄養補給のために具だくさんの汁を食べていたのが始 まりです。鋳物の原料である鉄のイメージから給食では鉄分を多く含 む煮干し粉を加えました。仕上げにごま油を加 えることで、鉄が溶ける様子を表しています。いつもと違った風味のお味噌汁になっています。ホキの南蛮漬けはお酢を使ってさっぱりとした味付けにしました。

9月3日(火)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ナシゴレン フランクフルト フォーのスープ 梨

ナシゴレンはインドネシア発祥の米料理で「ナシ」はごはん、「ゴレン」は炒める、という意味で、ごはんと具材を炒 め合わせて調味料で味付けをして作られるチャーハンとよく似た料理です。日本では味付けにスイートチリソースやケチャップなどを使う場合が多いため、辛みはそれほどなく、甘みを感じる味わいになっていますが、インドネシアでは塩気と辛さが特徴のものや唐辛子の辛さが効いたものなど味わいが異なります。

7月16日(火)の給食

【今日のメニュー】牛乳 コーンピラフ ホキのレモン風味 レタスと卵のスープ パインゼリー

一年を通して食べられるレタスですが冷涼な気候を好み気温20度前後でよく育つので、季節によって産地が異なります。夏は高原の長野県、冬は暖かい香川県、春と秋は茨城県から多く出荷されています。レタスのおいしい時期は4月 から5月の春レタスと、6月から9月の夏秋レタスです。旬の時期のものはみずみずしさが増します。約95パーセントが水分ですが、ビタミンC、E、カロテン、カリウム、カルシウム、食物繊維などをバランスよく含みます。油とともに食べることでカロテンやビタミンEの吸収率がアップするので、加熱調理もおすすめです。今日はレタスと卵のスープです。しんなりしてかさが減ることで、食物繊維もたっぷりとることができます。

7月12日(金)の給食

【今日のメニュー】牛乳 こうのとり伝説米 あじのスタミナ焼き 肉じゃが 呉汁

料理の香りづけによく使われるニンニクですが、昔は薬用植物として利用されていました。香辛野菜として食べられるようになったのは戦後だそうです。ニンニクの香りのもとはアリシンという成分で、強い殺菌作用のほか、がんや血栓 を予防する効果があります。体内でビタミンB1と結びつくと、その吸収を高め、効果を維持させる働きがあります。ビタミンB1による糖質のエネルギー変換が促進されることで、疲労回復や体力増強に効果を発揮します。今日はあじのスタミナ焼きの味付けにニンニクが使われています。

7月10日(水)の給食

【今日のメニュー】牛乳 夏野菜カレーライス わかめサラダ チーズ

とうもろこしは米や麦と並ぶ主要穀物の一つで、青果用や加工用などいくつかの種類に分類されます。一般的に青果店 やスーパーでよく売られていて、私たちに一番なじみの深いものは「スイートコーン」という品種のとうもろこしです。スイートコーンは粒に含まれる糖分が多いので甘みがありますが、収穫後とうもろこし自体の「呼吸」による鮮度低下が激しく、夏の室温では数時間で味が落ちてしまいます。鮮度と味の維持のためには、低温管理の徹底や、収穫後 すぐに加熱して呼吸を止める方法があります。とうもろこしはとれたてが一番おいしく栄養価も高いのです。今日はサラダではなくカレーライスにコーンが入っています。

7月9日(火)の給食

【今日のメニュー】牛乳 おろしうどん 夏野菜のかき揚げ すいか

天ぷらは揚げ物の料理の一つで、魚介類や野菜に小麦粉と卵を水で溶いた衣をつけて植物性油で揚げた料理です。そしてかき揚げは天ぷら料理のひとつで、具材に天ぷらと同じ衣をつけてあげます。こうしてみると、「天ぷら」も「かきあげ」も同じ料理に思えますね。しかし、「天ぷら」は一つの具材ごとに揚げるのに対して、「かき揚げ」は様々な具材を細かく切って衣と混ぜ合わせてひとかたまりにして揚げます。貝柱や玉ねぎ、エビやイカ、ごぼうやニンジンなど様々な具材が一つのかき揚げに混ざっているのをよく見かけますね。このように「かき混ぜて、揚げる」からかき揚 げと呼ばれるようになりました。