ブログ

松原小の給食

5月2日(木)の給食

【今日のメニュー】牛乳 たけのこごはん かつおフライ キャベツのみそ汁 柏餅

今日の給食は5月5日のこどもの日をお祝いしたメニューです。皆さんの健やかな成長を願い縁起によい食べ物とされるたけのこごはんと柏餅です。
たけのこの旬は4月から5月です。成長がとても早いため縁起のよい食べ物とされています。竹になってからの成長 スピードが速く、一番早い時では1日60~120cmも伸びるそうです。1日で小学生と同じくらい伸びるのは驚きですね。柏餅でつかわれている柏の葉は、新芽が出るまで古い葉が落ちないことから「子孫繫栄」や「家系が絶えない」などと言われています。

5月1日(水)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ツイストパン 鶏肉のバーベキューソース ブロッコリーサラダ ウィンナ―とレンズ豆 のスープ

今日は鶏肉 にバーベキューソースをかけた料理です。バーベキューソースは焼いた肉にかけるソースで、アメリカでは最も人気のあるソースです。トマトケチャップやウスターソースをベースに、にんにく、生姜、砂糖、香辛料、果汁 などを加えて作ります。トマトや果物の酸味と甘味が合わさり、おいしく食べられます。今日のソースは給食室ですりおろしリンゴなどを混ぜ合わせて手作りしています。

4月30日(火)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ごはん めばるの竜田揚げ 大豆の磯煮 豚汁

めばるは大きな目で見張っているようなことから「眼張」と言われるようになりました。生息している場所で体の色 が違い、浅い海に生息しているものは黒く、深 い海に生息しているものほど赤くなります。冬から春が旬で「春を告げる魚」とも呼ばれています。この時期は特に、栄養価も高くおいしい魚になります。

4月26日(金)の給食

【今日のメニュー】牛乳 コーンみそラーメン もやしのナムル キャロットカップケーキ

ニラは古くから作られてきた野菜です。ニラはとても作りやすく刈り取ったあと、再び葉が伸びて、年に何回も収穫 が可能です。ニラはアジアのいたるところに生えていて、中国や東南アジアでは、古くから利用されてきました。ニラには強いにおいがあり、このにおいが嫌われていましたが、1960年 ごろから餃子やレバニラ炒めなどの中華料理 が広まってきたとともに人気が出てきた野菜です。

4月25日(木)の給食

【今日のメニュー】牛乳 黒パン チリコンカン せん切りおじゃがのサラダ

チリコンカンはアメリカの料理です。チリコンカンはアメリカのテキサス州発祥で、メキシコ風な味付けで、牛肉や豚肉と豆をピリッと辛いチリソースで煮込んだスパイシーな料理です。給食では大豆を使って作っていますが、大豆以外の豆を使ってもおいしくできます。

4月24日(木)の給食

【今日のメニュー】牛乳 高菜ごはん きびなごカリカリフライ せんだご汁 清見オレンジ

今日は、熊本県の郷土料理せんだご汁です。せんというのは「洗う」と表しています。すりつぶしたさつまいもやじゃがいもを洗ってでんぷんを作ることから言われています。それで団子を作るのでせんだご汁と言われるようになりました。
農作業で忙しい農家が、手間と時間を節約するために、手早く作れて腹持ちがいいことからたくさんの人に食べられる料理になります。

4月23日(火)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ごはん 厚揚げ入りホイコウロウ わかめスープ 味つき小魚

わかめは昔から親しまれている海藻です。日本最古の歌集である万葉集にも「め」または、「めのは」という名前でわかめが登場しています。飛鳥時代には、わかめが税の対象として定められていました。わかめは高級な食材でしたが、時代とともに生産手段が発達し、様々な料理に使われるようになりました。

4月22日(月)の給食

【今日のメニュー】牛乳 はちみつパン とびうおフライ ポテトサラダ パスタスープ

とびうおは大きな魚から逃げるために大きな胸びれで海上を飛びます。力強いパワーがあるため、脂肪が少なく筋肉 が多いヘルシーな魚です。とびうおは九州などでは「アゴ」と呼ばれます。その由来には、「あごが落ちるほどおいしいから」や「硬いのであごをよく使って食べる必要があるから」、「前から見たトビウオの顔はアゴが出ているように見えるから」などといわれています。いい出汁が出る魚で人気のあご出汁は、このとびうおを使った出汁です。

4月19日(金)の給食

【今日のメニュー】牛乳 カレーライス フルーツヨーグルト

今日は皆さんが大好きなカレーライスです。辛いカレーと甘いフルーツの組み合わせは大人気のメニューです。給食 のカレーは、給食室で手作りしたルウを使い作ります。バターと小麦粉を焦がさないように40分程炒め、カレー粉 を加えさらに10分ほど炒めてルウを作り、具と混ぜさらに20分ほど煮込みます。各家庭でも味が様々ですが、各学校でも少しずつ味が違っています。

4月18日(木)の給食

【今日のメニュー】牛乳 チャーハン 焼きぎょうざ 五目スープ

 五目スープに入っている卵についてお話しします。春の訪れを喜び合うお祭り「イースター」のシンボルが卵です。キリスト教ではキリストがよみがえった復活を祝う復活祭としてクリスマスと肩を並べる重要な日とされています。イースターの日には、卵にカラフルな絵を描いた「イースターエッグ」を飾ったり贈りあったりしています。また、卵 には、タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラルなどいろいろな栄養素が含まれています。卵にに含まれるたんぱく質 は、筋肉や骨、爪などを作るために必要な成分があります。

4月17日(水)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ツイストパン ハンバーグのケチャップソースかけ コーンポテト ファイバースープ

今日から1年生の給食が始まりました。1年生の皆さん初めての小学校の給食はいかがですか?小学校では準備や盛 り付け、配膳、片付けまで、クラスのみんなと協力しておこないます。今日はツイストパンにハンバーグと、皆さんが好きな献立にしています。

 

4月16日(火)の給食

【今日のメニュー】牛乳 三色そぼろ丼(鶏そぼろ・錦糸卵・ほうれん草) あさりのみそ汁 チーズ

アサリは貝のひとつです。日本の近くの海にはおよそ5000種類の貝が生息し、そのうち食卓に並ぶ食用の貝は約 50種類です。貝は大昔から手に入れやすい、大切な栄養源でした。日本各地で、大昔の人が貝をたべ、貝殻を捨てた跡が見つかっています。貝は古くから、日本の行事にも使われています。たとえば3月のひな祭りには「はまぐり」という貝を使ったお吸い物をたべ、女の子の幸せを願います。このように貝は日本人の暮らしにも深く根付いています。

4月15日(月)の給食

【今日のメニュー】牛乳 こどもパン ホキのこんがり焼き ボイルブロッコリー ミネストローネ

ネストローネはイタリア語で具が多い、ごちゃ混ぜという意味があります。トマトを使った野菜スープで、使う野菜 も季節や地方によって違う、イタリアの家庭料理です。給食では、ベーコン、玉ねぎ、人参、にんにく、セロリ、トマト、じゃがいもを使い、よく煮込んでつくります。野菜をたくさん食べられるスープです。

4月12日(金)の給食

【今日のメニュー】牛乳 わかめうどん つけあげ 野菜炒め

つけあげは魚のすり身に醬油・酒などの調味料を加え、成形し油で揚げたものになります。鹿児島では、「つけあげ」と呼ばれていますが、東日本では「さつまあげ」西日本では「天ぷら」また、沖縄県では「チギアギー」と呼ばれています。地方によってさまざまな呼び方があります。今日のつけあげは手作りです。調理員が一生懸命作りました。

4月11日(木)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ごはん さばの照り焼き 肉じゃが さつま汁

さつま汁は名前を聞くとさつまいもやさつま揚げが入っているイメージですが、実は鶏肉が入った具だくさんみそ汁 になります。江戸時代、薩摩藩では武士の士気を高めるため、闘鶏が行われていました。その鶏を野菜と一緒に煮込 んで食べたことが始まりです。現在でも鹿児島では、鶏の飼育が盛んで県を代表する鶏も多く、さまざまな鶏料理が親 しまれています。

4月10日(水)の給食

【今日のメニュー】牛乳 メキシカンライス ガーリックチキン コンソメスープ お祝いクレープ

今日から給食が始まります。新しいクラスでは、友達と協力して準備はできましたか?学校給食は、お昼を食べるだけでなく、好き嫌いなく食べて健康な体をつくったり、学校生活を楽しくするためのものでもあります。献立は、栄養 のバランスが良く、季節の食べ物を取り入れるようにしています。今日はみなさんの進級をお祝いするデザートが付 いています。

3月21日(木)の給食

【今日のメニュー】牛乳 赤飯 えびフライ 小松菜のお浸し 豆腐とわかめの味噌汁 お祝いケーキ

今日で3学期の給食もおしまいです。6年生は小学校で食べる最後の給食です。今日は皆さんの進級、進学をお祝いして赤飯にしました。昔は赤い色には悪いことをよける力があるとされ、魔除けのために赤いご飯を食べる習慣があったそうです。今では赤飯はお祝い料理として、卒業式や入学式など、将来の幸せを願う行事に欠かせない料理です。

3月19日(火)の給食

【今日のメニュー】牛乳 カレーライス 春色フルーツポンチ

カレーは明治初めごろは高級料理でしたが、明治6年に幼年学校で、土曜日はカレー、明治9年に札幌農学校でクラーク博士による、ライスカレーの勧めで、給食でのカレー提供がはじまりました。カレーは栄養に優れ、簡単で集団食 にむいているため、軍隊食に採用され、除隊後に調理法を各家庭に持ち帰ったことが全国普及につながったといわれています。

3月18日(月)の給食

【今日のメニュー】牛乳 食パン みかんジャム ほたてグラタン ボイルブロッコリー ベジタブルスープ

今日のホタテのグラタンは2月にもありましたが、ホタテの生産者を支援する事業で学校給食用にホタテの貝柱を無償提供していただいています。ホタテをたくさん使い、ホワイトソース、チーズをかけ、グラタンにしています。うま味 たっぷりのホタテです。

3月15日(金)の給食について

【今日のメニュー】牛乳 コーン味噌ラーメン チーズ入りチヂミ ミニトマト

チヂミはもちもち食感がおいしい韓国の定番料理の1つです。様々な食材を溶いた小麦粉などと合わせ、油で平たく焼 いた料理で、焼 いたチヂミをタレにつけて食べるのが一般的な食べ方です。今日はにらといかとチーズを入れて焼いてタレをかけてあります。

3月14日(木)の給食

【今日のメニュー】ミルクコーヒー キャロットピラフのホワイトソースかけ こんにゃく入り海藻サラダ

人参はきれいなオレンジ色で料理を華やかにしてくれます。このオレンジ色はカロテンという栄養素の色です。にんじんは英語でキャロットと言いますが、このキャロットという名前の由来がカロテンといわれています。今日のピラフもきれいな色に仕上がっています。ホワイトソースとともにおいしくいただきましょう。

3月13日(水)の給食

【今日のメニュー】牛乳 黒パン 春野菜のスパゲティー チキンナゲット フラワーサラダ

春野菜スパゲティーに使われる春野菜の菜の花についてお話します。菜の花は2月下旬から3月が旬の食材です。ほろ苦く、独特な香りがあるのが特徴です。春の訪れを感じさせる季節の野菜です。ビタミン、ミネラルを多く含みます。菜の花は白菜、ブロッコリーなどと同じ種類の野菜で、花、つぼみ、茎の部分を食べています。

3月12日(火)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ごはん(こうのとり伝説米) あじのすだち醤油焼き 肉じゃが かぶのみそ汁

かぶの旬は秋と春で寒い時期に収穫された物ほど甘味が強く、葉も柔らかくなります。かぶの生産量トップの県は千葉県ですが埼玉県も千葉県に次ぐ2位の生産量があり、埼玉県でも多く作られる野菜です。かぶの葉っぱにはカロテンやビタミンC、カルシウムや鉄分などの栄養素が豊富に含 まれています。

3月11日(月)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ごはん 春巻き うま塩キャベツ スンドゥブ

スンドゥブとは韓国の豆腐のことで、スンドゥブを使って作る鍋料理のこともスンドゥブと呼んでいます。あさりやしじみなどの貝類、肉、野菜、豆腐を入れ、コチュジャン、唐辛子、にんにく、ゴマ油などで辛く味をつけて煮込み、最後に卵を入れる作り方が一般的です。今日のスンドゥブには10種類以上の具が入っています。

3月8日(金)の給食

【今日のメニュー】牛乳 卵とじうどん ちくわの磯部揚げ せとか

卵は赤い卵と白い卵がありますが、どちらがおいしいと思いますか?・・・。実は殻の色と中身の味に関係はありません。鶏の種類によって白玉、赤玉がありますが、栄養価は同じです。白い殻の卵は白い羽 の鶏、赤い殻の卵は赤(茶色)の羽の鶏が生みます。黄身も色が濃いもの、薄いものがありますが、色と卵の味の関係はなく、栄養もほぼ同じです。色は餌に含まれる色素できまります。

3月7日(木)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ソイ丼 塩こうじ鶏のスタミナスープ

ソイとは大豆のことです。大豆と豚肉に細かく切った春菊を混ぜ、カレー味にした具をごはんにかけて食べる料理がソイ丼です。大豆には皆さんの成長に必要なタンパク質がだくさん含まれています。よく噛んで食べることで、大豆に含 まれる栄養素を体に取り入れることができます。

3月6日(水)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ココア揚げパン 春野菜のポトフ わかめサラダ

今日は6年生リクエスト給食のココア揚げパンです。 揚げパンは、高温の油でカリッと揚げたパンに砂糖・ココアパウダーを混ぜたものをまぶしています。6年生にリクエストを聞いてみたところ、きな粉揚 げパン11人・ココア揚げパン22人とココア揚げパンが大人気でした。給食室で一つ一つ丁寧に作りました。

3月5日(火)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ごはん 照り焼き豆腐ハンバーグ きんぴらごぼう じゃがいもの味噌汁

今日は照り焼き豆腐ハンバーグです。いつものひき肉と玉ねぎで作るハンバーグに豆腐を入れることで、フワフワの食感になります。照り焼きソースでごはんに合う味に仕上げています。付け合 わせにはきんぴらごぼうを合わせることで、フワフワなハンバーグとたくさん噛まなければ食べられないきんぴらごぼうの食感の違いが楽しめる献立になっています。

3月4日(月)の給食

【今日のメニュー】牛乳 キムチチャーハン きびなごカリカリフライ ワンタンスープ しらぬい

ワンタンは中国の料理で漢字では「雲を呑む」と書いてワンタン(雲吞)と読みます。名前の由来はいろいろありますが、スープに入れたワンタンの様子が空にぽっかりと浮かんだ雲のように見えたので、この名前になったといわれています。スープの他には茹でてタレをかけたり、揚げワンタンなどにして食べます。

2月29日(木)の給食

【今日のメニュー】牛乳
ごはん 厚焼き玉子 ほうれん草ともやしのごま和 え すき焼き

緑黄色野菜の代表ともいえるほうれん草は栄養価がとても高い野菜です。カロテン、ビタミンC、鉄、カルシウム、マグネシウムなどがたくさん含まれています。風邪の予防や美肌、貧血の予防に効果があります。1年中出回っていますが、特に冬場のほうれん草は色も濃く、栄養分も増し、甘味もあります。今 が旬の野菜です。

2月28日(水)の給食

【今日のメニュー】牛乳 食パン ブルーベリージャム チリコンカン イタリアンサラダ

チリコンカンに使われている大豆はお米と同様に昔から大切にされてきました。節分の豆まきだけでなく、豆腐や納豆 など様々な加工品の原料で、日本の食文化には欠かせない食材です。大豆は良質なタンパク質、カルシウムや食物繊維 、その他ビタミンB1やビタミンE、マグネシウム、亜鉛など健康づくりに役立ついろいろな栄養素が含まれています。

2月27日(火)の給食

【今日のメニュー】牛乳 カレー南蛮 わかさぎフライ 花野菜のゴマ醤油和え

カレー南蛮はカレーうどんやカレーそばで、長ネギをあしらったものです。明治時代後半に洋食ブームの中、カレーが人気となり、カレーを使った様々な料理が考案されました。当時人気だったカレーライスをみて、うどんにカレーがのっていてもおかしくないはずだと考え完成したのがカレー南蛮です。その後、大正から昭和に移るころにはカレー南蛮 は蕎麦屋さんの定番メニューの1つとして定着しました。

 

2月26日(月)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ごはん ほっけの塩焼き 肉じゃが みぞれ汁

大根は煮ても、焼いても、つけても、生でもおいしく食べられる万能野菜です。根の部分の95%は水分でできています。ビタミンやミネラルは根よりも葉の部分に多く含まれていています。根の部分には消化を助けてくれる酵素が含 まれていて、食べたものの消化を助けるとともに、胃腸の働きを整えてくれる効果があります。今日は大根をおろし、みぞれ汁にしました。

2月22日(木)の給食

【今日のメニュー】コーヒー牛乳 クロックムッシュ ポトフ ラフランスゼリー

クロックムッシュはホットサンドの一種で、パンにハムとチーズをはさみ、軽く焼いてベシャメルソースをかけた料理 です。ハムとチーズの塩気とベシャメルソースのコクでおいしくいただけます。給食では食パンの上にハム入りのホワイトソースをかけ、チーズをのせて焼いたオープンサンドにしています。

2月21日(水)の給食

【今日のメニュー】牛乳 キム玉丼 春雨スープ

今日はキム玉丼です。キムチと豚肉を玉ねぎ、人参、にら、長ネギと甘辛く味付けし、卵でとじたものをご飯にのせて食べます。キムチは朝鮮半島の寒い冬に備えた保存食で、野菜を塩漬けしたものに、唐辛子、魚介類、ニンニクなどを一緒に漬け込んで、発酵させた食べ物です。キム玉丼はキムチの辛さを卵がマイルドにさせ、ご飯がすすむ味付けになっています。

2月20日(火)の給食

【今日のメニュー】牛乳・タンメン・じゃがちー揚げ・いちご

いちごが出回るのは12月後半から2月頃までです。これはクリスマスなどで必要とすることが多いからです。いちご本来の旬は3月~5月です。いちごはビタミンCの多さでは、レモンやキウイなどに続くトップクラスの果物です。5~6粒食べれば1日に必要なビタミンCがとれてしまうほどです。ビタミンCは風邪の予防に効果のあるビタミンです。

2月19日(月)の給食

【今日のメニュー】牛乳・わかめ菜飯・こまいフライ・道産子汁・いよかん

今日は「こまい」についてです。こまいはタラと同じ仲間の白身魚で、主に北海道でとれる魚です。漢字で書くと氷の下の魚と書きます。氷が張った海の下にいるのでこの名がついたといわれています。こまいは北海道では気軽に食べられることから、子どもから大人まで人気の魚です。鮮度がすぐに落ちてしまうため、鮮魚で流通することは少なく、一夜干しや天日干しなどの乾物として流通しています。

2月16日(金)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ごはん 銀だらの西京焼き 五目煮豆 肉団子汁

味噌は様々な料理に使われ、今日の肉団子汁に味噌を使用しています。私たちの食卓に欠かせない調味料ですね。味噌 は戦国時代にも必需品でした。侍たちは米と味噌をもって戦場に駆けつけ、栄養を補給して力を発揮したと伝えられています。実際、味噌どころには強い大名が存在していて、例えば、信州みそは武田信玄、仙台味噌は伊達政宗、豆味噌 には徳川家康、織田信長、豊臣秀吉などが有名です。歴史を支えたのは味噌だったといっても過言でありませんね。

2月15日(木)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ツイストパン 塩焼きそば タコ焼き 白菜と卵のとろみスープ

白菜は中国から日本に伝わった野菜です。白菜は気温が下がって霜にあたると自然な甘味がでて、繊維が柔らかくおいしくなる、冬を代表する野菜です。水分が多く、体の調子を整えるビタミンも多く含むので風邪の予防に最適な野菜 です。

2月13日(火)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ハヤシライス わかめサラダ 手作りチョコケーキ

ハッシュドビーフは牛肉と玉葱をバターで炒め、赤ワイン、デミグラスソースで煮込んだ物をご飯にかけて食べる西欧料理です。マッシュルームやしめじ、エリンギなどを入れることもあります。ハッシュドビーフといえばデミグラスソースで煮込んだ料理というイメージがありますが、イギリスのハッシュドビーフはもともとデミグラスソースで煮込 んだものではなかったそうです。日本に伝わってから、デミグラスソースで煮込んでごはんにかけるようになりました。今日はたくさんの野菜と共にお肉を煮込んで作りました。

2月9日(金)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ごはん(こうのとり伝説米) いわしのかば焼き 卯の花炒め みそけんちん汁

いわしは背中の色が青く光る青魚で、血液をサラサラにしてくれる脂をふくんでいます。いわしを漢字で書くと魚偏 に弱いと書くように、水揚げされると新鮮さが失われるのが早い魚です。稚魚はシラスで、カルシウムを手軽に摂取 できます。また、出汁をとる煮干しの原料にもなる魚です。

2月8日(木)の給食

【今日のメニュー】牛乳 さやまっ茶揚げパン ほたてとじゃがいものクリーム煮 フラワーサラダ

今日のホタテはホタテの生産者を支援するプロジェクトで、学校給食用にホタテ貝柱を無償提供していただきました。北海道の冷たい海で育 った厚く締まった身と強い甘味が特徴のホタテです。北海道でたくさんとれるじゃがいもと一緒にクリーム煮にしました。

2月7日(水)の給食

【今日のメニュー】牛乳 焼肉チャーハン 焼き餃子 五目スープ いちごのジェラート

豚肉は高い栄養価を持つ食材です。特にビタミンB1の含有量が食品の中でもトップクラスで、牛肉の8~10倍も含 まれています。ビタミンB1はごはんやパンなどの炭水化物を分解し、エネルギーに変えるためになくてはならないビタミンで、疲労回復にも役立ちます。玉ねぎやにらなどの野菜と一緒にとることで、吸収が良くなります。

2月6日(火)の給食

【今日のメニュー】牛乳 鶏ねぎゆず塩うどん 青菜炒め リンゴマフィン

欧米では「1日一個のりんごは医者いらず」といわれるほど栄養成分が豊富で、健康維持に欠かせない身近な果物です。秋から冬にかけて収穫しますが、長期保存しても品質や風味が変化しない方法で貯蔵しているため、ほぼ1年中出回っています。多くの品種が栽培されており、日本の品種は海外でも人気があります。生食はもちろんのこと、お菓子 やジュースなどにも活用されています。

2月5日(月)の給食

【今日のメニュー】牛乳 黒パン ほきのパン粉焼き コーンポテト ミネステ麦麦リゾット

ほきは主にオーストラリアやニュージーランド海域の水深200m~700mに住んでいる深海魚です。タラの仲間 の魚で、大きな目をもち、細長く先 のとがった形をしています。家庭では食べる機会の少ない魚です。しかし、給食 では値段が安くおいしい白身魚でよく使用されます。たんぱくな味わいで身が柔らかく食べやすい魚です。

2月2日(金)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ターメリックライス バターチキンカレー フルーツポンチ

今日は新メニューのバターチキンカレーです。バターチキンカレーはタンドリーチキンの発祥したお店で、偶然できたカレだーそうです。具は鶏肉と玉ねぎだけとシンプルですが、ヨーグルトのこくとトマトの酸味、うま味のおかげで味 に深みが出ます。バターをたっぷりと使い風味とこくを出しています。クミンやコリアンダーなどのスパイスを使 い本格的な味付けにしています。

2月1日(木)の給食

【今日のメニュー】牛乳 手巻き寿司(酢飯・手巻きのり・スティック玉子焼き・焼肉・刻みたくあん)呉汁

今のようにのりが手軽に食べられるようになったのは、養殖方法がみつかった60年くらい前からです。のりは昔から食べられてきた食品ですが、養殖が始まる前は、冬の間しか獲れない貴重な食品でした。大昔は税金として納められるほど価値があったそうです。江戸時代に紙漉きの技術を用いて今の板のりができたそうです。

1月31日(水)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ごはん メンチカツ キャベツの浅漬け 静岡おでん

静岡県の郷土料理のおでんで、黒はんぺんや練り物、大根、卵など具材をすべて串にさし、色の黒い出汁で煮込み、青 のりや魚の出汁の粉をかけて食べるのが静岡おでんです。静岡市内では駄菓子屋でも売っているため、おやつ替わりに子供の頃から慣れ親しんでいる人が多いそうです。給食では串に刺すことができませんが、黒はんぺんや青のりを使 い静岡おでんを作っています。

1月30日(火)の給食

【今日のメニュー】牛乳 小松菜豚みそ丼 のっぺい汁

今日 は新潟県の郷土料理、のっぺい汁です。のっぺい汁は古くから全国各地にある料理ですが新潟ののっぺい汁は汁物というより煮物として食べられています。根菜や鶏肉など、具だくさんで片栗粉や里芋などのぬめりで、とろみがあることが特徴です。のっぺいは濃いお餅と書きます。汁のとろみがお餅 が溶けたように見えることが名前の由来です。

1月29日(月)の給食

【今日のメニュー】牛乳 コッペパン いちごジャム クジラのケチャップソース すいとん

今日は第2次世界大戦後の昭和20年代後半の給食に近づけた献立です。昭和20年~40年代の食糧難だったころは豚肉、鶏肉などはたくさん出回っていませんでした。くじら肉は栄養価が高く、安い食材として、庶民の食生活を支 え、昭和45年前後まで給食でも使われてきました。今ではあまり食べることのないクジラですが、今日は竜田揚げにし、ケチャップソースで和えました。

1月26日(金)の給食

【今日のメニュー】牛乳 しょうゆラーメン 手作りシュウマイ わかめサラダ

シュウマイは中国の北部で考えられた料理だといわれています。豚ひき肉と細かく切った野菜などを小麦粉で作った薄 い皮で包んで蒸した料理です。昭和30年代に学校給食用としてシュウマイがだされるようになった時に、ショートケーキに載せるいちごをイメージして飾りとしてグリンピースがのせられるようになりました。しかし時代とともにグリンピースをのせたシュウマイは減っていきました。給食室で一つ一つ丁寧に作りました。

1月25日(木)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ごはん(こうのとり伝説米) 鮭の塩焼き きんぴらごぼう キャベツの味噌汁 味付けのり

1月24日~30日までは全国学校給食週間です。世界で初めての学校給食は1796年にドイツで貧しい家の子供 を助けるために出したお昼ごはんといわれています。やがて世界各国に広がり、日本では明治22年に山形県の小学校 で始まりました。お弁当を持ってこられない児童の為に、おにぎり、焼き魚 、漬物の給食を用意したものが、日本の給食の始まりです。今日は一番初めの給食に近 づけた献立です。

1月24日(水)の給食

【今日のメニュー】牛乳 コーンピラフ オムレツ 長ネギのクリームスープ ブルーベリータルト

県内で生産される野菜の中で、生産量全国1位の野菜がねぎです。県北部の深谷市周辺で生産されるねぎは全国的に有名です。埼玉県は平坦な地形、穏やかな気候、肥沃な土壌などの恵まれた自然環境で、特に利根川に近い深谷市は水 が豊かで土が硬いことがねぎの生産に適していたため、ねぎの一大産地になりました。

1月23日(火)の給食

【今日のメニュー】牛乳 黒パン チーズオンハンバーグ 粉ふきいも ファイバースープ

ファイバースープに使われている麦についてお話します。今日のスープに米粒のようなものが入っています。それが麦 です。パンや麺などに使われる小麦でははく、大麦という種類の麦で、でんぷんと食物繊維を多く含む穀物です。食物繊維が豊富に含 まれているので、おなかの中をきれいにしてくれます。大麦は主に麦茶やビールの原料として使われています。

1月22日(月)の給食

【今日のメニュー】牛乳 カレーライス フルーツポンチ

今日1月22日はカレーの日です。1982年に全国学校栄養士協議会が学校給食35周年を記念して、子供たちに好 まれているカレーライスを全国の小中学校で一斉に給食メニューとして提供しようという取り組みで、1月22日にカレー給食が出されたことからカレーの日になりました。カレーには体を元気にしてくれるスパイスが使われています。

1月19日(金)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ごはん 厚揚げとねぎのみそ炒め レンフォアタン チーズ

レンフォアタンは具沢山の中華風かきたまスープで、蓮の華の湯と書きます。中国が唐と呼ばれていた時代に皇帝が作 らせた浴室をイメージしたスープだそうです。具にはクリームコーン、ほうれん草、人参、ねぎなどで、彩りの良い野菜を使っています。スープに浮かぶフワフワの卵が花が咲いているように見えるスープです。

1月18日(木)の給食

【今日のメニュー】牛乳 はちみつパン チキンのこんがり焼き ボイルブロッコリー ミネストローネ

今では日常的に食べられるようになった鶏肉ですが、日本で本格的に食べられるようになったのは第2次世界大戦後 、昭和20年代からです。それまではにわとりは時を告げる鳥として娯楽の目的で飼われてきました。鶏肉は牛肉や豚肉に比べ、脂肪が少なくタンパク質が豊富です。また、体の代謝を助けるビタミンB群が含まれています。皆さんも鶏肉を食べて元気な体を作りましょう。

1月17日(水)の給食

【今日のメニュー】牛乳 小松菜ごはん わかさぎの竜田揚げ 呉汁 みかん

小松菜は江戸時代、現在の東京都、小松川あたりで栽培されていたことから名付けられた野菜で、東京の伝統野菜の1つです。小松菜は栄養豊富な野菜で、ビタミンA、C、E、カリウム、鉄分など、いろいろな栄養素を含んでいます。特にカルシウムは野菜の中ではトップクラスで含まれています。

1月16日(火)の給食

【今日のメニュー】牛乳 鴻巣ねぎ旨うどん 大根と水菜のサラダ おにまん

おにまんとは鬼まんじゅうのことで、愛知県や岐阜県など、主に東海地方の郷土料理です。大きめに切ってある角切 りのさつまいもが、生地の間にゴロゴロと入っているのが特徴で、表面にもデコボコと飛び出し、ゴツゴツ感が鬼の持 つ金棒や鬼そのものをイメージさせることからおにまんじゅうと呼ばれるようになったといわれています。

1月15日(月)の給食

【今日のメニュー】牛乳 プルコギトッパプ チンゲン菜とあさりのスープ

給食でもよく使う香味野菜のにんにくが日本に伝 わったのは8~9世紀、平安時代です。当初は体を元気にしてくれる作用をもつ薬として使われてきました。現在のように料理に使うことはありませんでした。食材として使われるようになったのは、江戸時代ですが、あまり活用されず、戦後食の西洋化、多様化とともに使われるようになりました。にんにくは疲労回復、スタミナ回復効果のある野菜です。

1月12日(金)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ココア揚げパン さつまいもシチュー フラワーサラダ

カリフラワーはブロッコリーと同じ、キャベツや白菜などの仲間で、花芽を食べる野菜です。カリフラワーの原産地 は地中海沿岸とされ、野生のキャベツのつぼみが大きく変化したものがブロッコリーとなり、ブロッコリーが突然白 く変化したものが、カリフラワーになりました。カリフラワーはビタミンCがたくさん含まれている野菜で、風邪の予防に効果があります。

1月11日(木)の給食

【今日のメニュー】牛乳 黒豆ごはん ぶりの照り焼き 雑煮

新しい年になりました。新学期が始まり今日から給食がスタートします。今日は黒豆についてお話します。黒豆はおせち料理には欠かせないものとされ、苦労をいとわず物事に励むこと、またその様や体の丈夫なことを「まめ」と呼ぶことから、これからの1 年をそのように過ごせるようにという願いをこめて食べる食材です。黒豆は大豆の品種の一つで、黒大豆とも呼ばれています。大豆と同じく黒豆も皆さんの筋肉や体を作るタンパク質がたくさん含まれています。お雑煮も伝統的な日本料理で、昨年の収穫や無事にを感謝し、新年の豊作や家内安全を祈るものと言われています。

12月19日(火)の給食

【今日のメニュー】牛乳 キャロットピラフ 照り焼きチキン 白菜のシチュー セレクトケーキ

白菜は約150年前に戦争で中国に行った、兵隊さんたちが現地で食べてあまりにおいしかったので、白菜の種をこっそりポケットにしまい、日本に持ち帰 り、栽培したのが始まりといわれています。白菜はうま味成分が多く含まれます。うま味は特に芯の部分に多く、煮込むと柔らかくなり、甘味も出てきます。今が旬の野菜で、寒い時期の鍋料理 には欠かせない食材です。

12月18日(月)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ごはん(こうのとり伝説米) あじのゆうあん焼き カボチャのそぼろ煮 みぞれ汁

今日は12月22日の冬至にちなみ、カボチャとゆずを使ったメニューです。冬至とは1年で、昼が最も短い日のことで、寒い冬を健康に過ごせることを願い、カボチャを食べたり、ゆず湯に入る風習があります。カボチャにはビタミンAやCが多く免疫力を高め、風邪の予防に役立ちます。ゆずは香りが強く、邪気を払う力があるとされ、冬至にゆず湯 に入るようになったといわれています。

12月15日(金)の給食

【今日のメニュー】牛乳 広東麺 焼き餃子 水菜と切干だいこんのサラダ

広東麺はとろみのついたあんをかけた日本発祥の麺料理です。広東と名がつくため、中国南部にある広東省で生まれた料理を連想しがちですが、広東省で食べられている麺料理は一般的なスープと中華麺を組み合わせたものです。日本人 の好みにアレンジを加えた結果 、とろりとしたスープで人気の麺料理、広東麺になりました。

12月14日(木)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ごはん カレイのレモン風味 大豆の磯煮 豆腐の味噌汁

ひじきはカルシウムやマグネシウムなどのミネラル、食物繊維が豊富で、健康食、長寿食として、古くから親しまれ、食べられている海藻です。ひじきは鉄分が多いといわれてきましたが、それは昔の話で、昔は鉄釜で乾燥させていたものが、今ではステンレス釜に代わり、鉄分は昔ほど含まれなくなってしまいました。今日は大豆と一緒に煮ました。

12月13日(水)の給食

【今日のメニュー】牛乳 黒パン 手作りハンバーグ ボイルブロッコリー コーンスープ

ハンバーグはドイツ北部のハンベルク地方の家庭料理がアメリカに伝わり、ハンベルクを英語発音するとハンバーグということから、ハンベルク風の肉料理をハンバーグというようになりました。今日のハンバーグは給食室で1つ1つ手作りしています。ケチャップソースでおいしくいただきましょう。

12月12日(火)の給食

【今日のメニュー】牛乳・カレーライス・フルーツナタデココ

今日は皆さんが大好きなカレーライスです。カレーライスのルウは学校で手作りしています。作り方はバターと油を釜で熱して溶かし、小麦粉を加え、小麦粉と油をまんべんなく混ぜ、よく炒めます。好みの色がつくまでしっかり炒めます。その後 、カレー粉を加え、香りが立つまで加熱します。カレールウを作るのに1 時間くらいかかります。

12月11日(月)の給食

【今日のメニュー】牛乳 鶏ごぼうごはん きびなごフライ いものこ汁 りんご

今日は秋田県の郷土料理のいものこ汁です。いものこ汁は秋田県をはじめ、岩手県や山形県など東北地方をはじめとする各地で食べられています。秋田県では、里芋の親芋につく子芋や孫芋を「いものこ」と呼び、このいものこを主役 に秋にとれる野菜をたくさん入れて作る汁や、鍋がいものこ汁です。里芋は古くから日本で栽培されてきました。山 でとれる芋を「山芋」というのに対して、里で栽培されることから「里芋」という名がついたそうです。

12月8日(金)の給食

【今日のメニュー】牛乳 五目うどん 大学芋 野菜炒め

暖かい気候でよく育つさつまいもは江戸時代に中国から沖縄に伝わりました。当初は中国での呼び名であった「甘藷 」や「唐芋」と呼ばれていましたが、その後種子島や薩摩地方などで栽培が広がりました。関東地方に入ってきたときに、薩摩地方から来た芋ということで、「さつまいも」と呼ばれるようになりました。

12月7日(木)の給食

【今日のメニュー】牛乳 油麩丼 きゅうりの漬物 豚汁

油麩は宮城県の郷土料理です。今のような冷蔵技術がなかった時代に夏でも日持ちする食材を考えできた物が油麩です。油麩は小麦粉に水を加えてこねるとできるグルテンにさらに小麦粉を加え、棒状にして油で揚げたものです。香 ばしく、歯ごたえもあり、そのおいしさから全国的に広がりました。油麩丼は油麩を使った代表的な料理で、カツの代 わりに油麩を使い、油麩の風味が生かされた料理です。

12月6日(水)の給食

【今日のメニュー】牛乳 きな粉揚げパン ボルシチ フラワーサラダ

ボルシチは鮮やかな濃い赤色の煮込み料理です。この濃い赤色はビーツという野菜の色で、見た目はカブや大根と似ていますが、ほうれん草と同じ種類の野菜です。給食のボルシチはじゃがいも、豚肉、人参、セロリ、にんにく、玉ねぎ、キャベツ、トマト、ビーツを煮込み、塩、こしょう、ケチャップで味を調え、最後に生クリームを加え、まろやかな味に仕上げています。

12月5日(火)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ごはん すき焼き風煮 厚焼き玉子 ほうれん草の胡麻和え

すき焼きは牛肉や野菜を浅い鉄鍋で焼いたり煮たりする料理です。調味料はしょうゆ、砂糖、酒などをあらかじめ合 わせた割り下を使います。すき焼きは明治初年に牛肉食が解禁されて登場した牛鍋が発展した鍋料理で、今では日本 を代表する料理として外国人にも人気があります。

12月4日(月)の給食

【今日のメニュー】牛乳 キムチチャーハン わかさぎフライ トックスープ みかん

わかさぎは漢字で公に魚と書いてわかさぎと読みます。江戸時代に、徳川11代将軍徳川家斉へ年賀に参上するときに、茨城県の霞ヶ浦海岸付近のわかさぎを串焼きにして献上していたことに由来します。大きさは15㎝以下の小魚 で、冬に卵を持ち、旬を迎える魚です。

12月1日(金)の給食

【今日のメニュー】牛乳 コッペパン スパゲティーナポリタン チキンナゲット コールスローサラダ

ナポリタンはどこで作られた料理でしょうか?①日本 ②イタリア ③アメリカ 正解は・・・。①の日本で作られた料理です。昭和20年代の横浜のホテルニューグランドで考案されたといわれています。ナポリタンは茹でたパスタを玉ねぎ、ピーマン、ハムなどとともにケチャップで炒めて作ります。ケチャップの味は子供から大人まで、親しみのある味で、給食でも人気のメニューです。

11月30日(木)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ごはん カレイの竜田揚げ 五目きんぴら さつまいもの味噌汁

れんこんの旬は11月~2月と寒い時期です。「蓮の根」と書いてれんこんと読みますが、実際は蓮の根ではなく地下茎という、泥の中に伸びる茎を食べています。れんこんには穴が空いていることから、「見通しがきく」「先が見通 せる」と縁起の良い食べ物とされています。おせち料理などには欠かせない食材です。

11月29日(水)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ハチミツパン ハンバーグのケチャップソースかけ コーンポテト ファイバースープ

ファイバーとは食物繊維のことで、「ヒトの消化酵素で分解されない食物中の総体」と定義されています。体内に吸収 はされませんが、食物繊維は腸をきれいにしてくれたり、栄養素の吸収を緩やかにしたり、生活習慣病のもとになるコレステロールやナトリウムを排出してくれる効果があります。健康を維持するために、なくてはならない栄養素です。

11月28日(火)の給食

【今日のメニュー】牛乳 野菜ラーメン ゼリーフライ みかん

ゼリーフライは鴻巣市のとなりの行田市の郷土料理です。その名の由来は小判型であることから「銭フライ」といわれていたものの「銭」がなまって、「ゼリーフライ」となったそうです。おからにじゃがいも、玉ねぎ、人参などを混 ぜ、油で揚げてソースにくぐらせます。給食室で1つ1つ手作りしています。

11月27日(月)の給食

【今日のメニュー】牛乳 チキンライスのホワイトソースかけ フレンチサラダ ももジュレ

チキンライスは日本発祥 の洋食の一つで、味付けには大抵の場合トマトケチャップが使われています。基本の具材は鶏肉、玉ねぎ、人参などがあり、これらをみじん切り、あるいは賽の目切りにしてごはんと合わせた料理です。今日 はチキンライスにホワイトソースをかけました。ケチャップ味のチキンライスとホワイトソースの組み合わせで、おいしく食べられる給食でも人気のメニューです。

11月22日(水)の給食

【今日のメニュー】牛乳 黒パン 鶏肉とカシューナッツの炒め物 ワンタンスープ みかん

早生みかんは10 月中旬から11月下旬にかけて収穫されています。甘みと酸味のバランスがよく、みかん皮が薄く食べやすいみかんとなっています。みかんにはビタミンCが豊富に含まれています。その量は2個で1日分のビタミンCがとれるほどです。また、みかんの白いスジには食物繊維が豊富に入っているので、取らずに食べるのがおすすめです。

11月21日(火)の給食

【今日のメニュー】牛乳 かて飯 厚焼き卵 つみっこ

今日は秩父地方の郷土料理かて飯と本庄市の郷土料理つみっこです。かて飯は米の生産量が比較的少ない地域で、ごはんの量を増やすためにできた料理です。つみっこはいわゆるすいとんですが、練 った小麦粉を「つみとる」の方言からその名がつけられました。本庄市は昔から小麦の栽培が盛んで、地元でとれた小麦粉や野菜をたっぷり使った料理 です。

11月20日(月)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ごはん きのこカレー フルーツヨーグルト

今日は秋の味覚、きのこをたくさん使ったきのこカレーです。今日のカレーにはエリンギ、シメジ、たもぎたけの3種類のきのこを使っています。たもぎたけは北海道では一般的な食用キノコです。黄色の傘が特徴的なきのこです。だしの王様といわれるほどうま味が詰まったきのこです。たもぎたけには老化防止や脳の活性化作用があり、健康食品としても注目されています。おいしいだけでなく、体にもよいきのこです。

11月17日(金)の給食

【今日のメニュー】牛乳 川幅肉汁うどん 味噌ポテト りんご

埼玉県はうどん県として知られる香川県にひけをとらない「うどん大国」です。その生産量はなんと全国2位を誇ります。昔から県内では日常の食事から、冠婚葬祭など、様々な場面でうどんが食べられてきました。伝統的な手打ちうどんから、地元で愛されるB級グルメまで、埼玉県だけで、20種類以上のうどんがあるそうです。今日は埼玉県で愛されている肉汁うどんを鴻巣市の名物川幅うどん風にしたメニューです。秩父市の郷土料理の味噌ポテトもおいしいです。

11月16日(木)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ココア揚げパン ポークビーンズ ブロッコリー

揚げパンが生まれたのは戦争が終わり、給食が再び始まった東京です。当時は食糧難の時代で、学校を休んだ子供のために時間がたってもおいしく食べられるようにと、調理員さんが残ったパンを油で揚げて、砂糖をまぶし包んで、その子の家に届けたのが始まりです。おいしい揚げパンはあっという間に日本中に広がりました。今日はココア味です。

11月15日(水)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ごはん 鮭の塩焼き ねぎぬた けんちん汁

今日は深谷市の郷土料理、ねぎぬたです。昔から冠婚葬祭の席に欠かせないねぎ料理です。「ぬた」とは酢と味噌で作 ったタレで和えた料理のことです。ねぎには血行を良くし、体を温め、食欲を増進させ、免疫力を高める効果があるので、風邪予防に最適な野菜です。また、寒い今が旬の野菜なので、特においしくいただけます。少し大人の味ですが、よく味わうとねぎの甘さを感じることができます。

11月13日(月)の給食

【今日のメニュー】牛乳 チャーハン 焼き餃子 卵とコーンの中華スープ 小魚アーモンド

餃子はもともと中国の料理ですが、中国でよく食べられている餃子は何餃子でしょうか?①揚げ餃子 ②焼き餃子 ③水餃子 答えは・・・③の水餃子です。中国の餃子は日本でよく食べるものより、皮がもっちり、ぽてっとしていて、主食として食べることが多く、茹でた餃子にタレをつけて食べることが多いそうです。お祝いの時に食べる料理で、日本のようにごはんと一緒に食べることはしないそうです。

11月10日(金)の給食

【今日のメニュー】牛乳 豆腐ラーメン ナムル 小松菜とチーズのマフィン

今日は埼玉B級ご当地グルメ王決定戦で、2度優勝したことのある、岩槻市のB級グルメ、豆腐ラーメンです。豆腐ラーメンは絹ごし豆腐、わかめ、ねぎ、ひき肉をピリ辛く味付けし、あんを作り、醤油ラーメンの上にのせたラーメンです。給食ではあんかけではなく、具沢山のとろみのあるピリ辛スープにしています。

11月9日(木)の給食

【今日のメニュー】牛乳 やきとり丼 呉汁 きゅうりの漬物

今日は埼玉県全域で昔から親しまれている料理の呉汁です。呉汁は大豆をすりつぶした「呉」を味噌汁に入れた料理 です。大根や人参、長ネギなど、たくさんの野菜が入っています。大豆は畑の肉と言われるほど栄養価が高く、皆さんの体を作るのに必要なタンパク質が豊富に含まれています。食肉が今ほど手に入らなかった時代、呉汁は貴重なたんぱく源でした。

11月8日(水)の給食

【今日のメニュー】コーヒー牛乳・ソフトフランスパン・ジャム・マカロニのヒリヒリ和え・ごぼうサラダ

今日は、「マカロニのヒリヒリ和え」についてお話します。マカロニのヒリヒリ和えは、鶏肉や人参、玉ねぎを炒めてから、トマトケチャップなどの調味料で味付けし、そこにホワイトソースを加えて作ります。最後に茹でたマカロニを加えて出来上がりです。どこがヒリヒリなのかというと、ヒリヒリ辛い豆板醤やチリパウダーを使って味をつけているからです。激辛ではありませんが、少 しヒリヒリ感じる人がいるので、この名前がついています。

11月7日(火)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ごはん 八宝菜 わかめスープ みかん

八宝菜は中華料理の一つで八宝菜の八は八種類という意味ではなく五目の五と同じように、沢山のという意味があります。肉やイカ、エビなどの魚介類、人参、白菜、玉ねぎ、たけのこ、きのこ、うずら卵などの具材を油で炒め合わせ、醤油、塩、こしょうなどで味をつけた料理です。たくさんの具材がバランスよく味わえます。

11月6日(月)の給食

【今日のメニュー】牛乳 しゃくし菜ごはん 赤魚のねぎみそ焼き 煮ほうとう りんご

今日は秩父地方でよく食べられているしゃくし菜を使ったごはんと深谷市の郷土料理の煮ぼうとうです。煮ぼうとうは幅の広いほうとう麺に深谷の名産 、深谷ねぎなどの野菜をたくさん入れ、醤油で味をつけた料理です。深谷市はほうとうの原料である小麦もたくさん作っています。埼玉県の三大偉人である深谷市出身の渋沢栄一翁も好んで食べたと言 われています。

11月2日(木)の給食

 

【今日のメニュー】牛乳 ごはん わかさぎカリカリ焼き 肉じゃが 鋳物汁

今日は川口市の郷土料理の鋳物汁です。川口市は鋳物の町として有名です。鋳物というのは溶かした鉄を型に流しいれて成型したものです。川口市には昔から鋳物工場がたくさんあり、その工場で働く人たちが、たくさん汗をかくため、 失った塩分と水分を補うために食べていたみそ味の汁が鋳物汁です。仕上げにゴマ油を入れてつくります。

11月1日(水)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ツイストパン ほきのこんがり焼き ボイルブロッコリー ウインナーとレンズ豆のスープ

今月は彩の国ふるさと給食月間です。地元の食材を給食に取り入れ、自然の恵みに感謝し、地域で育まれた食文化を大切に出来るよう、次世代を担う子供たちに伝えていく取り組みをしています。そのため、今月は埼玉県の郷土料理をたくさん取り入れた献立になっています。今日はパンの献立ですが、ブロッコリーは埼玉県でたくさん生産されているやさいです。

10月31日(火)の給食

【今日のメニュー】ジョア チキンライス オムレツ パンプキンスープ りんご

今日、10月31日はハロウィンです。給食でもかぼちゃを使ったスープでハロウィンメニューにしました。ハロウィンは昔アイルランドに住んでいたケルト人のお祭りが起源でケルト人はかぶをくり抜き、ジャック・オー・ランタンにしていたそうです。それがアメリカに伝わると、アメリカではカブよりカボチャが手に入りやすかったため、カブがカボチャになり、それが全世界に伝わり、ハロウィンと言えばカボチャになったそうです。

10月30日(月)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ごはん みそカツ キャベツのおかか炒め 五目汁

今日は愛知県の郷土料理、みそカツです。みそカツはとんかつにみそダレをかけた料理です。愛知県は八丁味噌が有名 で、いろいろな料理に使われています。愛知県のみそダレは八丁味噌をベースにだしや砂糖などを加えて作ります。おでんなどにもつけて食べるそうです。カツのサクサクした食感と甘辛いみそダレでごはんが進む料理です。今日は八丁味噌の代わりに赤みそを使ってたれを作 っています。

10月27日(金)の給食

【今日のメニュー】牛乳 チャーシュー麺 キャラメルポテト

キャラメルポテトはサツマイモを拍子切りにして油で揚げ、バター、砂糖 、少々の塩を熱し、生クリームを加えて煮詰めてキャラメルソースを作ります。そこにスライスアーモンド、揚げたサツマイモを絡めてつくります。キャラメルがサツマイモによく合い、甘くほっこりする味になります。

10月26日(木)の給食

【今日のメニュー】牛乳 小松菜豚みそ丼 しゃべこと汁

小松菜はカルシウムやビタミンC、ビタミンEカリウム、鉄分などいろいろな栄養素を含んでいます。野菜の中でもカルシウムがトップクラスで含まれています。カルシウムは骨や歯を作ったり、丈夫にしたり、脳に働きかけてイライラやストレスを抑えたり、運動の維持に役立つ働きがあります。今日は小松菜と豚肉を味噌で味をつけ、ごはんにかけて、丼ぶりにしました。

10月25日(水)の給食

【今日のメニュー】牛乳 さつまいもおこわ 鮭のもみじ焼き きのこの味噌汁 みかん

サツマイモは焼いたり、蒸したり、煮たり、油で揚げたり、いろいろな料理で楽しめる食材です。熱を加えると甘くなる性質があり、他の食材と一緒に料理してもおいしいです。サツマイモは食物繊維が多いため、腸の汚れを絡めてかき出し体の調子を調えてくれる働きがあります。今日はサツマイモおこわにしました。

10月24日(火)の給食

【今日のメニュー】牛乳 セルフあんぱん チキンナゲット ポトフ

今日のあんこは給食室でゆっくりコトコト煮込み手作りし、優しい甘さに仕上がっています。あんこの原料である小豆 は縁起の良い豆として昔から栽培されてきました。あんこの歴史も長く、はるか昔の弥生時代から食べられていたようです。当時は塩辛いあんが主流であり、今のように甘いものは江戸時代から食べられ始めたようです。