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松原小の給食

11月21日(木)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ごはん みそカツ うま塩キャベツ けんちん汁

愛知県の郷土料理 みそカツは、とんかつにみそだれをかけた料理です。愛知県は八丁味噌が有名で、いろいろな料理 に使われています。愛知県のみそだれは、八丁味噌をベースにだしや砂糖などを加えて作ります。おでんなどにもつけて食べるそうです。カツのサクサクした食感と甘辛いみそだれでごはんが進む料理です。今日は八丁味噌のかわりに、赤みそを使いタレを作っています。今日もおいしくいただきましょう。

11月19日(火)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ソイ丼 卵とコーンの中華スープ 味付き小魚

大豆は4月初旬に種をまき10月中旬に収穫する夏大豆と、6月初旬に種をまき、11月初旬に収穫する秋大豆の2種類があります。これは、暖かいところに適した大豆、寒いところに適 した大豆 、という大豆の性質によって分けられます。弥生時代の初期に大豆が伝わったとされ、江戸期には仏教の広まりもあり、あまり肉が食べられなかったため、貴重なたんぱく源として豆腐が重宝されていました。近年では大豆からタンパク質を取り出 し、繊維状にして肉に近 い食感に仕上げた大豆ミートが販売されています。今日のソイ丼にもお肉の他に大豆ミートが使われています。

11月18日(月)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ツイストパン ホキのこんがり焼き 粉ふき芋 ミネステ麦麦リゾット

今日のリゾットにたくさん入っている米粒のようなものが麦です。今日使っている麦は見た目や形などをお米そっくりに加工した大麦です。パンや麺などに使われている小麦とは種類が違います。大麦はでんぷんと食物繊維を多く含む穀物です。食物繊維はおなかの中をきれいにしてくれます。給食では、今日のようにスープや炊き込みご飯に使っていますが、大麦は主に麦茶やビール、焼酎の原料として使われています。

11月15日(金)の給食

【今日のメニュー】牛乳 川幅肉汁うどん みそポテト 茎わかめサラダ

今日は鴻巣市と吉見町の間を流れる荒川の川幅が日本一であることにちなんで誕生した川幅うどんです。荒川の普段 の川幅は数十メートルですが、国土交通省は河川敷を含めた堤防の間を「川幅」と定めていて、河口より上流62キロメートル地点の両堤防間の幅が2537メートルであり日本最長となっています。 今日は埼玉県で愛される肉汁うどんを鴻巣市の名物、川幅うどん風にしたメニューです。みそポテトも秩父市の郷土料理です。

11月13日(水)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ごはん 赤魚の塩こうじ焼き ピリ辛肉じゃが 五目汁

塩麹とは東北地方の伝統的な食品、三五八(さごはち)漬けの漬け床がそのルーツといわれる日本の調味料です。2011年ごろからさまざまな利用法で人気を博すようになりました。肉や魚を漬けると、うま味や甘みを引き出し、身をやわらかくしてくれます。その他、お腹の調子を整えてくれたり、エネルギー代謝をサポートし、疲労軽減などの効果があります。

11月11日(月)の給食

【今日のメニュー】牛乳 まめまめごはん わかさぎフライ 日高こま鍋汁 みかん

今日は埼玉県日高市高麗のご当地メニューのこま鍋を給食用にアレンジして作りました。こま鍋は高麗建立1300年 を記念して、高麗神社や地域の事業者が考案したものです。こま鍋の必須条件は①キムチ味、②野菜を使用すること、③にんじんを使用することです。地場産の野菜を使用することにより、地域経済の活性化を図っています。給食 では、③の高麗人参が叶わず、こま鍋汁風ですがキムチ味の具だくさん汁を楽しんでください。また、まめまめごはんは11月8日の「いい歯」の日にちなんだかみかみメニューです。

11月8日(金)の給食

【今日のメニュー】牛乳 しゃくし菜ごはん 厚焼き卵 煮ぼうとう りんご

今日は秩父地方でよく食べられているしゃくし菜を使ったごはんと、深谷市の郷土料理の煮ぼうとうです。煮ぼうとうは幅の広いほうとう麺に深谷の名産、深谷ねぎなどの野菜をたくさん入れ、醤油で味をつけた料理です。深谷市はほうとうの原料である小麦もたくさんつくられています。埼玉県の三大偉人である深谷市出身の渋沢栄一も好んで食べたと言われています。今も渋沢栄一の命日には、煮ぼうとうの会が催され煮ぼうとうを食べています。

11月7日(木)の給食

【今日のメニュー】牛乳 小江戸カレーライス フルーツヨーグルト

小江戸とは江戸のように栄えた町のことで、埼玉県では川越市が小江戸とよばれています。川越市の名産のさつまいもを使ったカレーライスなので、小江戸カレーライスと名をつけました。川越でさつまいもの栽培が盛んに行われるようになったのは江戸時代です。甘いものが少なかった当時、この地域のさつまいもは高級品とされ、川越から舟を使って江戸にさつまいもをたくさん出荷していたことから、川越といえばさつまいもというイメージがつきました。

11月5日(火)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ごはん 彩の国納豆 あじの深谷ねぎ香り焼き 切り昆布の煮物 豚汁

今月 は彩の国食育月間です。埼玉県産の食材や県内のご当地メニューを取り入れています。今日は県内で生産される野菜の中でも最も作付け面積が多く埼玉県を代表するねぎについてお話します。県北部では深谷市周辺でとれる全国的 に有名な「深谷ねぎ」があります。一年中収穫されますが、秋から春にかけて収される秋冬ねぎが主力です。冬の寒さで甘みが増します。今日は深谷ねぎを使った鰺の香り焼きです。