松原小の給食
7月8日(月)の給食
【今日のメニュー】牛乳 こぎつねずし いかのかりん揚 げ もずく入りかきたま汁 冷凍みかん
もずくは、もずく科やナガマツモ科に属する海藻です。また、沖縄では「スヌイ」とも呼ばれています。おもに熱帯 から温帯の浅い海に生息しています。そうめんのような細長い形状で枝分かれのある糸状藻類で、ホンダワラなど他 の褐海藻に付着することから「藻づく」という名前がついたといわれています。日本で消費されているもずくの95%以上が沖縄産もずくで、約9割が養殖ものです。噛むとわかめのような歯ざわりがありますが、表面がぬるぬるとして強い粘りがあるのが特徴です。このぬめりはフコイダンといて海藻類にだけ含まれる食物繊維の一つです。善玉菌の栄養源になり腸の活動を正常に整えてくれます。
7月5日(金)の給食
【今日のメニュー】牛乳 タコライス ゆでとうもろこし ファイバースープ
タコライスは味付けしたひき肉とレタス、トマト、チーズなどメキシコ料理のタコスの具材をご飯にのせたファストフードです。メキシコ発祥と思われがちですが、その発祥は沖縄県の金武町です。1980年代、米軍の兵士を相手に商売 をしていた金武町にある飲食店の店主が、「米兵たちが安くてお腹いっぱい食べられるように」と当時沖縄に持ち込 まれていたタコスをアレンジして誕生したオリジナル料理と言われています。タコライス誕生後、近隣の飲食店でも提供され、金武町の名物料理となったそうです。現在は、具材やタコミート、ソースの味付けなどに個性を出したタコライスを提供する店も増えてきたそうです。給食ではタコスで使われるトルティーヤの代わりにワンタンの皮をタコライスの上にちらしました。
7月4日(木)の給食
【今日のメニュー】牛乳 じゅうしい きびなごごまフライ ゴーヤチャンプルー 冷凍パイン
一般的にジューシーと聞くと、果汁や肉汁があふれる様子などをイメージするかもしれませんが、沖縄でジューシーといえば、米と豚肉、人参、ひじき、かまぼこなどの具材を豚のだし汁で炊いた「炊き込みご飯」をさします。豚のだしを使った濃厚な味わいが特徴で、家庭で作られることはもちろん、スーパーやコンビニの弁当売り場にも並んでいたり、手軽に作ることができるレトルトタイプも販売されていて、沖縄県民にとって大変身近な存在の郷土料理です。季節の行事や祝い事などで食べることが多く、中でも旧暦の7月13日でお盆の初日にあたる「ウンケー」に作る「ウンケージューシー」と12月の冬至に作る「トゥンジージューシー」が代表的です。
7月3日(水)の給食
【今日のメニュー】牛乳 ドライカレートースト ニョッキのスープ 冷凍みかん
ニョッキはイタリア発祥の料理で、主にじゃがいも、小麦粉、卵をつかって団子状に作られる小さなショートパスタです。ショートパスタはペンネやマカロニのような長さが短いパスタのことを言います。もちもちとした食感と、じゃがいもの優しい風味が特徴です。イタリアの伝統的な家庭料理で、17世紀には存在していたとされています。もともとは宗教的な行事や祝日に食べられることが多かったですが、今では日常的に楽しまれています。イタリアの各地域には独自のニョッキがあり、地域ごとに特色を楽しむことができます。給食ではニョッキを使ってスープを作りました。
7月2日(火)の給食
【今日のメニュー】牛乳 海鮮ピリ辛ラーメン じゃがチー揚 げ ミニトマト
中国の麺料理が日本に伝わり、日本の食文化と融合して生まれた料理がラーメンです。麺、だし、タレ、具材、油、といった5つの要素を組み合わせることで無限のレシピを生み出すことができます。しょうゆラーメン、味噌ラーメン、塩ラーメン、豚骨ラーメン、つけ麺など、味やスタイルによってさまざまなバリエーションが存在していますね。日本各地の異なる気候・風土・食文化を反映した「ご当地ラーメン」も魅力の一つです。このように、日本で独自に進化 を続けてきたラーメンは今や海を渡って世界中に広がりつつあります。今日の給食は魚介のうまみと唐辛子の辛みが効 いたラーメンです。
7月1日(月)の給食
【今日のメニュー】牛乳 ごはん いわしのかば焼き 茎わかめのきんぴら とうがん汁
わかめはミネラルやビタミンが豊富に含まれています。そのため、発育盛りの子供や妊婦さんにとって大切な食品です。わかめの主な成分である食物繊維にはアルギン酸が多く含まれていて、腸の働きを活発にして便秘を防ぐだけでなく、余分なコレステロールや体内のナトリウムを吸着し体外に排出してくれます。わかめは葉体、中芯、めかぶ、から成り立っています。葉体とは一般的にわかめと呼ばれている部分にあたります。めかぶは刻んだ状態でよく売られていて独特な粘りがあります。中芯は茎わかめと呼ばれサラダやおつまみなどに使われています。今日は茎わかめを使ったきんぴらです。
6月28日(金)の給食
【今日のメニュー】牛乳 京風五目たぬきうどん 大豆のシャリシャリ揚げ メロン
メロンの原産地 はアフリカ大陸といわれ、古代エジプトやローマ時代から栽培されていたといわれています。日本では、メロンの仲間である「マクワウリ」の栽培が弥生時代からおこなわれていたことが、遺跡の発掘によってわかっています。私たちが今、メロンとして食べているヨーロッパ系のメロンは、明治時代に日本に入ってきました。生産量日本一の茨城県では豊富な種類のメロンが栽培されているため、4月~10月と長い期間、その時期ごとの旬のメロンを味わうことができます。
6月27日(木)の給食
【今日のメニュー】牛乳 たこ飯 さばの照り焼き 豚汁 冷凍みかん
今日は半夏生についてお話します。半夏生とは、夏至から数えて11日目から七夕までの期間をいいます。いろいろな説がありますが、農作業の大切な目安として田植えは夏至のあと半夏生に入る前までに終わらせるのがよいとされています。無事に田植えが終えると「たこの足 のようにしっかりと根を張って豊作になるように」とねがいをこめて、農家の人々が神様にたこをお供えしました。これに由来して、この時期にたこを食べる習わしが生まれたといわれています。
6月26日(水)の給食
【今日のメニュー】牛乳 コッペパンスライス 焼きそば チキンナゲット 華風コーンスープ
やきそばは日本人なら誰もがよく知っている食べ物ののひとつです。ソース焼きそばやかた焼きそばといった代表的 なものからご当地焼きそばや焼きそばを使ったメニューまでいろいろあります。焼きそばは調理が簡単で、具材や味付 を工夫して町おこしのB級グルメとして、各地の特色を生かした焼きそばがあります。
6月25日(火)の給食
【今日のメニュー】牛乳 こうのとり伝説米 彩の国納豆 揚げじゃがいものそぼろ煮 雷汁
6月も残りわずかになりましたが、今月は彩の国ふるさと学校給食月間です。今日は鴻巣市産のお米と埼玉県産の大豆 を使った彩の国納豆です。雷汁も北関東発祥の汁物になります。