ブログ

松原小の給食

2月7日(水)の給食

【今日のメニュー】牛乳 焼肉チャーハン 焼き餃子 五目スープ いちごのジェラート

豚肉は高い栄養価を持つ食材です。特にビタミンB1の含有量が食品の中でもトップクラスで、牛肉の8~10倍も含 まれています。ビタミンB1はごはんやパンなどの炭水化物を分解し、エネルギーに変えるためになくてはならないビタミンで、疲労回復にも役立ちます。玉ねぎやにらなどの野菜と一緒にとることで、吸収が良くなります。

2月6日(火)の給食

【今日のメニュー】牛乳 鶏ねぎゆず塩うどん 青菜炒め リンゴマフィン

欧米では「1日一個のりんごは医者いらず」といわれるほど栄養成分が豊富で、健康維持に欠かせない身近な果物です。秋から冬にかけて収穫しますが、長期保存しても品質や風味が変化しない方法で貯蔵しているため、ほぼ1年中出回っています。多くの品種が栽培されており、日本の品種は海外でも人気があります。生食はもちろんのこと、お菓子 やジュースなどにも活用されています。

2月5日(月)の給食

【今日のメニュー】牛乳 黒パン ほきのパン粉焼き コーンポテト ミネステ麦麦リゾット

ほきは主にオーストラリアやニュージーランド海域の水深200m~700mに住んでいる深海魚です。タラの仲間 の魚で、大きな目をもち、細長く先 のとがった形をしています。家庭では食べる機会の少ない魚です。しかし、給食 では値段が安くおいしい白身魚でよく使用されます。たんぱくな味わいで身が柔らかく食べやすい魚です。

2月2日(金)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ターメリックライス バターチキンカレー フルーツポンチ

今日は新メニューのバターチキンカレーです。バターチキンカレーはタンドリーチキンの発祥したお店で、偶然できたカレだーそうです。具は鶏肉と玉ねぎだけとシンプルですが、ヨーグルトのこくとトマトの酸味、うま味のおかげで味 に深みが出ます。バターをたっぷりと使い風味とこくを出しています。クミンやコリアンダーなどのスパイスを使 い本格的な味付けにしています。

2月1日(木)の給食

【今日のメニュー】牛乳 手巻き寿司(酢飯・手巻きのり・スティック玉子焼き・焼肉・刻みたくあん)呉汁

今のようにのりが手軽に食べられるようになったのは、養殖方法がみつかった60年くらい前からです。のりは昔から食べられてきた食品ですが、養殖が始まる前は、冬の間しか獲れない貴重な食品でした。大昔は税金として納められるほど価値があったそうです。江戸時代に紙漉きの技術を用いて今の板のりができたそうです。

1月31日(水)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ごはん メンチカツ キャベツの浅漬け 静岡おでん

静岡県の郷土料理のおでんで、黒はんぺんや練り物、大根、卵など具材をすべて串にさし、色の黒い出汁で煮込み、青 のりや魚の出汁の粉をかけて食べるのが静岡おでんです。静岡市内では駄菓子屋でも売っているため、おやつ替わりに子供の頃から慣れ親しんでいる人が多いそうです。給食では串に刺すことができませんが、黒はんぺんや青のりを使 い静岡おでんを作っています。

1月30日(火)の給食

【今日のメニュー】牛乳 小松菜豚みそ丼 のっぺい汁

今日 は新潟県の郷土料理、のっぺい汁です。のっぺい汁は古くから全国各地にある料理ですが新潟ののっぺい汁は汁物というより煮物として食べられています。根菜や鶏肉など、具だくさんで片栗粉や里芋などのぬめりで、とろみがあることが特徴です。のっぺいは濃いお餅と書きます。汁のとろみがお餅 が溶けたように見えることが名前の由来です。

1月29日(月)の給食

【今日のメニュー】牛乳 コッペパン いちごジャム クジラのケチャップソース すいとん

今日は第2次世界大戦後の昭和20年代後半の給食に近づけた献立です。昭和20年~40年代の食糧難だったころは豚肉、鶏肉などはたくさん出回っていませんでした。くじら肉は栄養価が高く、安い食材として、庶民の食生活を支 え、昭和45年前後まで給食でも使われてきました。今ではあまり食べることのないクジラですが、今日は竜田揚げにし、ケチャップソースで和えました。

1月26日(金)の給食

【今日のメニュー】牛乳 しょうゆラーメン 手作りシュウマイ わかめサラダ

シュウマイは中国の北部で考えられた料理だといわれています。豚ひき肉と細かく切った野菜などを小麦粉で作った薄 い皮で包んで蒸した料理です。昭和30年代に学校給食用としてシュウマイがだされるようになった時に、ショートケーキに載せるいちごをイメージして飾りとしてグリンピースがのせられるようになりました。しかし時代とともにグリンピースをのせたシュウマイは減っていきました。給食室で一つ一つ丁寧に作りました。

1月25日(木)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ごはん(こうのとり伝説米) 鮭の塩焼き きんぴらごぼう キャベツの味噌汁 味付けのり

1月24日~30日までは全国学校給食週間です。世界で初めての学校給食は1796年にドイツで貧しい家の子供 を助けるために出したお昼ごはんといわれています。やがて世界各国に広がり、日本では明治22年に山形県の小学校 で始まりました。お弁当を持ってこられない児童の為に、おにぎり、焼き魚 、漬物の給食を用意したものが、日本の給食の始まりです。今日は一番初めの給食に近 づけた献立です。

1月24日(水)の給食

【今日のメニュー】牛乳 コーンピラフ オムレツ 長ネギのクリームスープ ブルーベリータルト

県内で生産される野菜の中で、生産量全国1位の野菜がねぎです。県北部の深谷市周辺で生産されるねぎは全国的に有名です。埼玉県は平坦な地形、穏やかな気候、肥沃な土壌などの恵まれた自然環境で、特に利根川に近い深谷市は水 が豊かで土が硬いことがねぎの生産に適していたため、ねぎの一大産地になりました。

1月23日(火)の給食

【今日のメニュー】牛乳 黒パン チーズオンハンバーグ 粉ふきいも ファイバースープ

ファイバースープに使われている麦についてお話します。今日のスープに米粒のようなものが入っています。それが麦 です。パンや麺などに使われる小麦でははく、大麦という種類の麦で、でんぷんと食物繊維を多く含む穀物です。食物繊維が豊富に含 まれているので、おなかの中をきれいにしてくれます。大麦は主に麦茶やビールの原料として使われています。

1月22日(月)の給食

【今日のメニュー】牛乳 カレーライス フルーツポンチ

今日1月22日はカレーの日です。1982年に全国学校栄養士協議会が学校給食35周年を記念して、子供たちに好 まれているカレーライスを全国の小中学校で一斉に給食メニューとして提供しようという取り組みで、1月22日にカレー給食が出されたことからカレーの日になりました。カレーには体を元気にしてくれるスパイスが使われています。

1月19日(金)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ごはん 厚揚げとねぎのみそ炒め レンフォアタン チーズ

レンフォアタンは具沢山の中華風かきたまスープで、蓮の華の湯と書きます。中国が唐と呼ばれていた時代に皇帝が作 らせた浴室をイメージしたスープだそうです。具にはクリームコーン、ほうれん草、人参、ねぎなどで、彩りの良い野菜を使っています。スープに浮かぶフワフワの卵が花が咲いているように見えるスープです。

1月18日(木)の給食

【今日のメニュー】牛乳 はちみつパン チキンのこんがり焼き ボイルブロッコリー ミネストローネ

今では日常的に食べられるようになった鶏肉ですが、日本で本格的に食べられるようになったのは第2次世界大戦後 、昭和20年代からです。それまではにわとりは時を告げる鳥として娯楽の目的で飼われてきました。鶏肉は牛肉や豚肉に比べ、脂肪が少なくタンパク質が豊富です。また、体の代謝を助けるビタミンB群が含まれています。皆さんも鶏肉を食べて元気な体を作りましょう。

1月17日(水)の給食

【今日のメニュー】牛乳 小松菜ごはん わかさぎの竜田揚げ 呉汁 みかん

小松菜は江戸時代、現在の東京都、小松川あたりで栽培されていたことから名付けられた野菜で、東京の伝統野菜の1つです。小松菜は栄養豊富な野菜で、ビタミンA、C、E、カリウム、鉄分など、いろいろな栄養素を含んでいます。特にカルシウムは野菜の中ではトップクラスで含まれています。

1月16日(火)の給食

【今日のメニュー】牛乳 鴻巣ねぎ旨うどん 大根と水菜のサラダ おにまん

おにまんとは鬼まんじゅうのことで、愛知県や岐阜県など、主に東海地方の郷土料理です。大きめに切ってある角切 りのさつまいもが、生地の間にゴロゴロと入っているのが特徴で、表面にもデコボコと飛び出し、ゴツゴツ感が鬼の持 つ金棒や鬼そのものをイメージさせることからおにまんじゅうと呼ばれるようになったといわれています。

1月15日(月)の給食

【今日のメニュー】牛乳 プルコギトッパプ チンゲン菜とあさりのスープ

給食でもよく使う香味野菜のにんにくが日本に伝 わったのは8~9世紀、平安時代です。当初は体を元気にしてくれる作用をもつ薬として使われてきました。現在のように料理に使うことはありませんでした。食材として使われるようになったのは、江戸時代ですが、あまり活用されず、戦後食の西洋化、多様化とともに使われるようになりました。にんにくは疲労回復、スタミナ回復効果のある野菜です。

1月12日(金)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ココア揚げパン さつまいもシチュー フラワーサラダ

カリフラワーはブロッコリーと同じ、キャベツや白菜などの仲間で、花芽を食べる野菜です。カリフラワーの原産地 は地中海沿岸とされ、野生のキャベツのつぼみが大きく変化したものがブロッコリーとなり、ブロッコリーが突然白 く変化したものが、カリフラワーになりました。カリフラワーはビタミンCがたくさん含まれている野菜で、風邪の予防に効果があります。

1月11日(木)の給食

【今日のメニュー】牛乳 黒豆ごはん ぶりの照り焼き 雑煮

新しい年になりました。新学期が始まり今日から給食がスタートします。今日は黒豆についてお話します。黒豆はおせち料理には欠かせないものとされ、苦労をいとわず物事に励むこと、またその様や体の丈夫なことを「まめ」と呼ぶことから、これからの1 年をそのように過ごせるようにという願いをこめて食べる食材です。黒豆は大豆の品種の一つで、黒大豆とも呼ばれています。大豆と同じく黒豆も皆さんの筋肉や体を作るタンパク質がたくさん含まれています。お雑煮も伝統的な日本料理で、昨年の収穫や無事にを感謝し、新年の豊作や家内安全を祈るものと言われています。

12月19日(火)の給食

【今日のメニュー】牛乳 キャロットピラフ 照り焼きチキン 白菜のシチュー セレクトケーキ

白菜は約150年前に戦争で中国に行った、兵隊さんたちが現地で食べてあまりにおいしかったので、白菜の種をこっそりポケットにしまい、日本に持ち帰 り、栽培したのが始まりといわれています。白菜はうま味成分が多く含まれます。うま味は特に芯の部分に多く、煮込むと柔らかくなり、甘味も出てきます。今が旬の野菜で、寒い時期の鍋料理 には欠かせない食材です。

12月18日(月)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ごはん(こうのとり伝説米) あじのゆうあん焼き カボチャのそぼろ煮 みぞれ汁

今日は12月22日の冬至にちなみ、カボチャとゆずを使ったメニューです。冬至とは1年で、昼が最も短い日のことで、寒い冬を健康に過ごせることを願い、カボチャを食べたり、ゆず湯に入る風習があります。カボチャにはビタミンAやCが多く免疫力を高め、風邪の予防に役立ちます。ゆずは香りが強く、邪気を払う力があるとされ、冬至にゆず湯 に入るようになったといわれています。

12月15日(金)の給食

【今日のメニュー】牛乳 広東麺 焼き餃子 水菜と切干だいこんのサラダ

広東麺はとろみのついたあんをかけた日本発祥の麺料理です。広東と名がつくため、中国南部にある広東省で生まれた料理を連想しがちですが、広東省で食べられている麺料理は一般的なスープと中華麺を組み合わせたものです。日本人 の好みにアレンジを加えた結果 、とろりとしたスープで人気の麺料理、広東麺になりました。

12月14日(木)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ごはん カレイのレモン風味 大豆の磯煮 豆腐の味噌汁

ひじきはカルシウムやマグネシウムなどのミネラル、食物繊維が豊富で、健康食、長寿食として、古くから親しまれ、食べられている海藻です。ひじきは鉄分が多いといわれてきましたが、それは昔の話で、昔は鉄釜で乾燥させていたものが、今ではステンレス釜に代わり、鉄分は昔ほど含まれなくなってしまいました。今日は大豆と一緒に煮ました。

12月13日(水)の給食

【今日のメニュー】牛乳 黒パン 手作りハンバーグ ボイルブロッコリー コーンスープ

ハンバーグはドイツ北部のハンベルク地方の家庭料理がアメリカに伝わり、ハンベルクを英語発音するとハンバーグということから、ハンベルク風の肉料理をハンバーグというようになりました。今日のハンバーグは給食室で1つ1つ手作りしています。ケチャップソースでおいしくいただきましょう。

12月12日(火)の給食

【今日のメニュー】牛乳・カレーライス・フルーツナタデココ

今日は皆さんが大好きなカレーライスです。カレーライスのルウは学校で手作りしています。作り方はバターと油を釜で熱して溶かし、小麦粉を加え、小麦粉と油をまんべんなく混ぜ、よく炒めます。好みの色がつくまでしっかり炒めます。その後 、カレー粉を加え、香りが立つまで加熱します。カレールウを作るのに1 時間くらいかかります。

12月11日(月)の給食

【今日のメニュー】牛乳 鶏ごぼうごはん きびなごフライ いものこ汁 りんご

今日は秋田県の郷土料理のいものこ汁です。いものこ汁は秋田県をはじめ、岩手県や山形県など東北地方をはじめとする各地で食べられています。秋田県では、里芋の親芋につく子芋や孫芋を「いものこ」と呼び、このいものこを主役 に秋にとれる野菜をたくさん入れて作る汁や、鍋がいものこ汁です。里芋は古くから日本で栽培されてきました。山 でとれる芋を「山芋」というのに対して、里で栽培されることから「里芋」という名がついたそうです。

12月8日(金)の給食

【今日のメニュー】牛乳 五目うどん 大学芋 野菜炒め

暖かい気候でよく育つさつまいもは江戸時代に中国から沖縄に伝わりました。当初は中国での呼び名であった「甘藷 」や「唐芋」と呼ばれていましたが、その後種子島や薩摩地方などで栽培が広がりました。関東地方に入ってきたときに、薩摩地方から来た芋ということで、「さつまいも」と呼ばれるようになりました。

12月7日(木)の給食

【今日のメニュー】牛乳 油麩丼 きゅうりの漬物 豚汁

油麩は宮城県の郷土料理です。今のような冷蔵技術がなかった時代に夏でも日持ちする食材を考えできた物が油麩です。油麩は小麦粉に水を加えてこねるとできるグルテンにさらに小麦粉を加え、棒状にして油で揚げたものです。香 ばしく、歯ごたえもあり、そのおいしさから全国的に広がりました。油麩丼は油麩を使った代表的な料理で、カツの代 わりに油麩を使い、油麩の風味が生かされた料理です。

12月6日(水)の給食

【今日のメニュー】牛乳 きな粉揚げパン ボルシチ フラワーサラダ

ボルシチは鮮やかな濃い赤色の煮込み料理です。この濃い赤色はビーツという野菜の色で、見た目はカブや大根と似ていますが、ほうれん草と同じ種類の野菜です。給食のボルシチはじゃがいも、豚肉、人参、セロリ、にんにく、玉ねぎ、キャベツ、トマト、ビーツを煮込み、塩、こしょう、ケチャップで味を調え、最後に生クリームを加え、まろやかな味に仕上げています。

12月5日(火)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ごはん すき焼き風煮 厚焼き玉子 ほうれん草の胡麻和え

すき焼きは牛肉や野菜を浅い鉄鍋で焼いたり煮たりする料理です。調味料はしょうゆ、砂糖、酒などをあらかじめ合 わせた割り下を使います。すき焼きは明治初年に牛肉食が解禁されて登場した牛鍋が発展した鍋料理で、今では日本 を代表する料理として外国人にも人気があります。

12月4日(月)の給食

【今日のメニュー】牛乳 キムチチャーハン わかさぎフライ トックスープ みかん

わかさぎは漢字で公に魚と書いてわかさぎと読みます。江戸時代に、徳川11代将軍徳川家斉へ年賀に参上するときに、茨城県の霞ヶ浦海岸付近のわかさぎを串焼きにして献上していたことに由来します。大きさは15㎝以下の小魚 で、冬に卵を持ち、旬を迎える魚です。

12月1日(金)の給食

【今日のメニュー】牛乳 コッペパン スパゲティーナポリタン チキンナゲット コールスローサラダ

ナポリタンはどこで作られた料理でしょうか?①日本 ②イタリア ③アメリカ 正解は・・・。①の日本で作られた料理です。昭和20年代の横浜のホテルニューグランドで考案されたといわれています。ナポリタンは茹でたパスタを玉ねぎ、ピーマン、ハムなどとともにケチャップで炒めて作ります。ケチャップの味は子供から大人まで、親しみのある味で、給食でも人気のメニューです。

11月30日(木)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ごはん カレイの竜田揚げ 五目きんぴら さつまいもの味噌汁

れんこんの旬は11月~2月と寒い時期です。「蓮の根」と書いてれんこんと読みますが、実際は蓮の根ではなく地下茎という、泥の中に伸びる茎を食べています。れんこんには穴が空いていることから、「見通しがきく」「先が見通 せる」と縁起の良い食べ物とされています。おせち料理などには欠かせない食材です。

11月29日(水)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ハチミツパン ハンバーグのケチャップソースかけ コーンポテト ファイバースープ

ファイバーとは食物繊維のことで、「ヒトの消化酵素で分解されない食物中の総体」と定義されています。体内に吸収 はされませんが、食物繊維は腸をきれいにしてくれたり、栄養素の吸収を緩やかにしたり、生活習慣病のもとになるコレステロールやナトリウムを排出してくれる効果があります。健康を維持するために、なくてはならない栄養素です。

11月28日(火)の給食

【今日のメニュー】牛乳 野菜ラーメン ゼリーフライ みかん

ゼリーフライは鴻巣市のとなりの行田市の郷土料理です。その名の由来は小判型であることから「銭フライ」といわれていたものの「銭」がなまって、「ゼリーフライ」となったそうです。おからにじゃがいも、玉ねぎ、人参などを混 ぜ、油で揚げてソースにくぐらせます。給食室で1つ1つ手作りしています。

11月27日(月)の給食

【今日のメニュー】牛乳 チキンライスのホワイトソースかけ フレンチサラダ ももジュレ

チキンライスは日本発祥 の洋食の一つで、味付けには大抵の場合トマトケチャップが使われています。基本の具材は鶏肉、玉ねぎ、人参などがあり、これらをみじん切り、あるいは賽の目切りにしてごはんと合わせた料理です。今日 はチキンライスにホワイトソースをかけました。ケチャップ味のチキンライスとホワイトソースの組み合わせで、おいしく食べられる給食でも人気のメニューです。

11月22日(水)の給食

【今日のメニュー】牛乳 黒パン 鶏肉とカシューナッツの炒め物 ワンタンスープ みかん

早生みかんは10 月中旬から11月下旬にかけて収穫されています。甘みと酸味のバランスがよく、みかん皮が薄く食べやすいみかんとなっています。みかんにはビタミンCが豊富に含まれています。その量は2個で1日分のビタミンCがとれるほどです。また、みかんの白いスジには食物繊維が豊富に入っているので、取らずに食べるのがおすすめです。

11月21日(火)の給食

【今日のメニュー】牛乳 かて飯 厚焼き卵 つみっこ

今日は秩父地方の郷土料理かて飯と本庄市の郷土料理つみっこです。かて飯は米の生産量が比較的少ない地域で、ごはんの量を増やすためにできた料理です。つみっこはいわゆるすいとんですが、練 った小麦粉を「つみとる」の方言からその名がつけられました。本庄市は昔から小麦の栽培が盛んで、地元でとれた小麦粉や野菜をたっぷり使った料理 です。

11月20日(月)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ごはん きのこカレー フルーツヨーグルト

今日は秋の味覚、きのこをたくさん使ったきのこカレーです。今日のカレーにはエリンギ、シメジ、たもぎたけの3種類のきのこを使っています。たもぎたけは北海道では一般的な食用キノコです。黄色の傘が特徴的なきのこです。だしの王様といわれるほどうま味が詰まったきのこです。たもぎたけには老化防止や脳の活性化作用があり、健康食品としても注目されています。おいしいだけでなく、体にもよいきのこです。

11月17日(金)の給食

【今日のメニュー】牛乳 川幅肉汁うどん 味噌ポテト りんご

埼玉県はうどん県として知られる香川県にひけをとらない「うどん大国」です。その生産量はなんと全国2位を誇ります。昔から県内では日常の食事から、冠婚葬祭など、様々な場面でうどんが食べられてきました。伝統的な手打ちうどんから、地元で愛されるB級グルメまで、埼玉県だけで、20種類以上のうどんがあるそうです。今日は埼玉県で愛されている肉汁うどんを鴻巣市の名物川幅うどん風にしたメニューです。秩父市の郷土料理の味噌ポテトもおいしいです。

11月16日(木)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ココア揚げパン ポークビーンズ ブロッコリー

揚げパンが生まれたのは戦争が終わり、給食が再び始まった東京です。当時は食糧難の時代で、学校を休んだ子供のために時間がたってもおいしく食べられるようにと、調理員さんが残ったパンを油で揚げて、砂糖をまぶし包んで、その子の家に届けたのが始まりです。おいしい揚げパンはあっという間に日本中に広がりました。今日はココア味です。

11月15日(水)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ごはん 鮭の塩焼き ねぎぬた けんちん汁

今日は深谷市の郷土料理、ねぎぬたです。昔から冠婚葬祭の席に欠かせないねぎ料理です。「ぬた」とは酢と味噌で作 ったタレで和えた料理のことです。ねぎには血行を良くし、体を温め、食欲を増進させ、免疫力を高める効果があるので、風邪予防に最適な野菜です。また、寒い今が旬の野菜なので、特においしくいただけます。少し大人の味ですが、よく味わうとねぎの甘さを感じることができます。

11月13日(月)の給食

【今日のメニュー】牛乳 チャーハン 焼き餃子 卵とコーンの中華スープ 小魚アーモンド

餃子はもともと中国の料理ですが、中国でよく食べられている餃子は何餃子でしょうか?①揚げ餃子 ②焼き餃子 ③水餃子 答えは・・・③の水餃子です。中国の餃子は日本でよく食べるものより、皮がもっちり、ぽてっとしていて、主食として食べることが多く、茹でた餃子にタレをつけて食べることが多いそうです。お祝いの時に食べる料理で、日本のようにごはんと一緒に食べることはしないそうです。

11月10日(金)の給食

【今日のメニュー】牛乳 豆腐ラーメン ナムル 小松菜とチーズのマフィン

今日は埼玉B級ご当地グルメ王決定戦で、2度優勝したことのある、岩槻市のB級グルメ、豆腐ラーメンです。豆腐ラーメンは絹ごし豆腐、わかめ、ねぎ、ひき肉をピリ辛く味付けし、あんを作り、醤油ラーメンの上にのせたラーメンです。給食ではあんかけではなく、具沢山のとろみのあるピリ辛スープにしています。

11月9日(木)の給食

【今日のメニュー】牛乳 やきとり丼 呉汁 きゅうりの漬物

今日は埼玉県全域で昔から親しまれている料理の呉汁です。呉汁は大豆をすりつぶした「呉」を味噌汁に入れた料理 です。大根や人参、長ネギなど、たくさんの野菜が入っています。大豆は畑の肉と言われるほど栄養価が高く、皆さんの体を作るのに必要なタンパク質が豊富に含まれています。食肉が今ほど手に入らなかった時代、呉汁は貴重なたんぱく源でした。

11月8日(水)の給食

【今日のメニュー】コーヒー牛乳・ソフトフランスパン・ジャム・マカロニのヒリヒリ和え・ごぼうサラダ

今日は、「マカロニのヒリヒリ和え」についてお話します。マカロニのヒリヒリ和えは、鶏肉や人参、玉ねぎを炒めてから、トマトケチャップなどの調味料で味付けし、そこにホワイトソースを加えて作ります。最後に茹でたマカロニを加えて出来上がりです。どこがヒリヒリなのかというと、ヒリヒリ辛い豆板醤やチリパウダーを使って味をつけているからです。激辛ではありませんが、少 しヒリヒリ感じる人がいるので、この名前がついています。

11月7日(火)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ごはん 八宝菜 わかめスープ みかん

八宝菜は中華料理の一つで八宝菜の八は八種類という意味ではなく五目の五と同じように、沢山のという意味があります。肉やイカ、エビなどの魚介類、人参、白菜、玉ねぎ、たけのこ、きのこ、うずら卵などの具材を油で炒め合わせ、醤油、塩、こしょうなどで味をつけた料理です。たくさんの具材がバランスよく味わえます。

11月6日(月)の給食

【今日のメニュー】牛乳 しゃくし菜ごはん 赤魚のねぎみそ焼き 煮ほうとう りんご

今日は秩父地方でよく食べられているしゃくし菜を使ったごはんと深谷市の郷土料理の煮ぼうとうです。煮ぼうとうは幅の広いほうとう麺に深谷の名産 、深谷ねぎなどの野菜をたくさん入れ、醤油で味をつけた料理です。深谷市はほうとうの原料である小麦もたくさん作っています。埼玉県の三大偉人である深谷市出身の渋沢栄一翁も好んで食べたと言 われています。

11月2日(木)の給食

 

【今日のメニュー】牛乳 ごはん わかさぎカリカリ焼き 肉じゃが 鋳物汁

今日は川口市の郷土料理の鋳物汁です。川口市は鋳物の町として有名です。鋳物というのは溶かした鉄を型に流しいれて成型したものです。川口市には昔から鋳物工場がたくさんあり、その工場で働く人たちが、たくさん汗をかくため、 失った塩分と水分を補うために食べていたみそ味の汁が鋳物汁です。仕上げにゴマ油を入れてつくります。