2024年6月の記事一覧
6月28日(金)の給食
【今日のメニュー】牛乳 京風五目たぬきうどん 大豆のシャリシャリ揚げ メロン
メロンの原産地 はアフリカ大陸といわれ、古代エジプトやローマ時代から栽培されていたといわれています。日本では、メロンの仲間である「マクワウリ」の栽培が弥生時代からおこなわれていたことが、遺跡の発掘によってわかっています。私たちが今、メロンとして食べているヨーロッパ系のメロンは、明治時代に日本に入ってきました。生産量日本一の茨城県では豊富な種類のメロンが栽培されているため、4月~10月と長い期間、その時期ごとの旬のメロンを味わうことができます。
6月27日(木)の給食
【今日のメニュー】牛乳 たこ飯 さばの照り焼き 豚汁 冷凍みかん
今日は半夏生についてお話します。半夏生とは、夏至から数えて11日目から七夕までの期間をいいます。いろいろな説がありますが、農作業の大切な目安として田植えは夏至のあと半夏生に入る前までに終わらせるのがよいとされています。無事に田植えが終えると「たこの足 のようにしっかりと根を張って豊作になるように」とねがいをこめて、農家の人々が神様にたこをお供えしました。これに由来して、この時期にたこを食べる習わしが生まれたといわれています。
6月26日(水)の給食
【今日のメニュー】牛乳 コッペパンスライス 焼きそば チキンナゲット 華風コーンスープ
やきそばは日本人なら誰もがよく知っている食べ物ののひとつです。ソース焼きそばやかた焼きそばといった代表的 なものからご当地焼きそばや焼きそばを使ったメニューまでいろいろあります。焼きそばは調理が簡単で、具材や味付 を工夫して町おこしのB級グルメとして、各地の特色を生かした焼きそばがあります。
6月25日(火)の給食
【今日のメニュー】牛乳 こうのとり伝説米 彩の国納豆 揚げじゃがいものそぼろ煮 雷汁
6月も残りわずかになりましたが、今月は彩の国ふるさと学校給食月間です。今日は鴻巣市産のお米と埼玉県産の大豆 を使った彩の国納豆です。雷汁も北関東発祥の汁物になります。
6月24日(月)の給食
【今日のメニュー】牛乳 ごはん えびしゅうまい チンジャオロース わかめスープ
しゅうまいは中国語で「シャオマイ」といい、中国南部・広東省発祥で春巻きとともに中国料理を代表する点心のひとつです。元々は仏教徒の料理で動物性の食材を使わない、だんごのようなもので、お茶うけ程度であったものから菜饅頭と肉饅頭がうまれ、食事として食べられるようになったそうです。日本でも食べられるようになったのは昭和初期 の横浜が最初です。崎陽軒のシュウマイが有名ですね。今日は肉ではなくエビの入ったシュウマイです。
6月21日(金)の給食
【今日のメニュー】牛乳 茄子のつけ汁うどん ゼリーフライ さくらんぼ
さくらんぼは古代ギリシャ時代から栽培されていた記録が残されています。日本には、明治時代にドイツ人から北海道 に伝えられたのが始まりとされています。その後、各地に広がり改良と栽培がされました。中でも山形県でうまく栽培 できたので、現在では山形県が一大生産地になっています。さくらんぼの旬は6月から7月でとても短い期間です。小 さい果実の中にはビタミンやミネラルがバランスよく入っています。
6月20日(木)の給食
【今日のメニュー】牛乳 はちみつレモントースト ポークビーンズ わかめサラダ
はちみつは古くから漢方薬としても利用されてきた栄養豊富な食べ物です。はちみつの持つ栄養から期待できる効果・効能は幅広く、体力回復・滋養強壮・咳止め・喉 の痛み止 め・風邪予防 、美肌、便通改善などたくさんあります。そのほか、集中力を高めたり睡眠の質を向上させる効果にも注目されています。今日はレモンと合わせた、はちみつレモントーストです。さわやかなレモンの香りも楽しみながらいただきましょう。
6月19日(水)の給食
【今日のメニュー】牛乳 カリカリ梅と枝豆のごはん あじの竜田揚げ ちゃんこ汁 冷凍みかん
梅は体の中で直接、血や肉になるものではありませんが、体にエネルギーを与え健康にしてくれるものです。野菜や果物の中でもトップクラスのクエン酸がふくまれていて、疲労防止、疲労回復に効果があるといわれています。弁当に梅干しを入れると腐りにくいということはよく知られていますが、これと同 じように梅干しの酸は胃腸内の病原菌を殺菌し、繁殖を抑える効果があるといわれています。給食ではカリカリ梅を使って混ぜご飯を作りました。
6月18日(火)の給食
【今日のメニュー】牛乳 豚キムチ丼 チンゲン菜のスープ 寄居みかんゼリー
今ではどこの野菜売り場でも見かけることができるチンゲン菜ですが日本で本格的に栽培されるようになったのは50年前くらいからです。中国から最初にパンダが贈られたころ、いろいろな中国野菜も紹介されました。その中で日本人 の口に合っていたのがチンゲン菜だったようです。チンゲン菜はシャキシャキした歯ごたえがあり、色もきれいでくせがなく、色々な料理に使われます。今日はスープにたくさん入っています。
6月17日(月)の給食
【今日のメニュー】牛乳 ツイストパン 鶏肉の香味焼き 粉ふきいも ズッキーニのトマトスープ
ズッキーニは見た目はきゅうりのようですが、ペポカボチャに分類されるかぼちゃの仲間です。原産地は北アメリカ南部やメキシコ北部ですが、イタリア料理やフランス料理などにも使われます。日本で広まり始めたのは1980年代 からで、現在は家庭でも食べられるようになり、出荷量 、消費量ともに増えています。南フランス料理のラタトゥイユが有名ですが、クセがない淡白な味わいなので、ナスのように様々な料理に活用できます。煮込んでカレーやスープ、天ぷらやフライなどの揚げ物にもおすすめです。今日はトマトと一緒に煮込んだスープです。
6月14日(金)の給食
【今日のメニュー】牛乳 豆腐ラーメン もやしときゅうりのナムル 桃のマフィン
豆腐ラーメンは、埼玉県岩槻市発祥で現在のさいたま市のご当地グルメです。過去に埼玉B級ご当地グルメ王決定戦で優勝したこともあります。鶏がらスープのしょうゆラーメンの上に豆腐とひき肉の餡がたっぷりかかった麺料理で、まかない料理が広がったといわれています。見た目は麻婆豆腐に見える餡ですが、辛さが控えめで幅広い年齢層の方に親 しまれています。
6月12日(水)の給食
【今日のメニュー】牛乳 黒パン オムレツ イタリアンサラダ ボンゴレスープ
100g以上 の大型肉厚ピーマンをパプリカと呼び、色は赤、黄、オレンジなどカラフルです。紫や黒、茶、白といっためずらしい色もあります。ピーマンのような青臭さや苦味がなく、甘くて、食感がジューシーなので、煮込み料理 のほか、サラダなどの生食にも向いています。オーブントースターなどで皮は真っ黒になるまで加熱し、皮をむいて食 べると一層甘みが増します。ピーマンと比べると、ビタミンCは約2倍、カロテンは約7倍あるとされています。マリネや油炒めなど、油を使った調理をすると、吸収率が高まります。今日はイタリアンサラダに入っています。
6月11日(火)の給食
【今日のメニュー】牛乳 カレーライス フルーツポンチ
梨はバラ科ナシ属の植物で、和梨、中国梨、西洋梨など種類があります。成分の約 90パーセントが水分で、栄養成分 としては、ビタミンB1、ビタミンC、カリウムや食物繊維などが含まれています。カリウムはむくみを解消したり、とりすぎた塩分を排せつしたり、夏バテにも効果があるとされています。今日のフルーツポンチには和梨が入っています。
6月10日(月)の給食
【今日のメニュー】牛乳 中華風青菜ご飯 ししゃもの磯辺フライ じゃがいもとねぎのうま塩スープ 冷凍パイン
小松菜はカルシウムやビタミンC、ビタミンE、カリウムや鉄分などいろいろな栄養を含んでいます。また、小松菜には緑黄色野菜に多く含まれるベータカロテンが豊富に含まれています。ベータカロテンは、皮膚や体の粘膜を保護したり目の健康を保つ働きがあります。また免疫力を高めてくれる働きもあります。小松菜は野菜類の中でもカルシウムがトップクラスで含まれています。カルシウムは、骨や歯を作り丈夫にしたり、脳に働きかけてイライラやストレスを抑 えたり運動の維持に役立つ働きがあります。今日は中華風の青菜ごはんに入っています。
6月7日(金)の給食
【今日のメニュー】牛乳 東松山やきとりご飯 厚焼き卵 まゆだま汁 すいか
東松山市には「やきとり」ののれんを掲げる店が数多くあります。やきとりと聞くと鶏肉を焼いたものを思い浮かべますが、東松山市のやきとりは、豚のカシラ肉を炭火でじっくり焼いたもので、辛みのきいたみそだれをつけて食べます。給食では豚の角切り肉に、みそ、豆板醤、コチュジャンなどを使った辛みそで味をつけた混ぜご飯を作りました。
6月6日(木)の給食
【今日のメニュー】牛乳 ごはん いわしの甘露煮 肉じゃが 豆腐とわかめのみそ汁
イワシにはニシン科のマイワシ、うるめイワシ、カタクチイワシ科のカタクチイワシなどがいます。その中でも特に漁獲量の多いマイワシの旬は5 月から10月です。なぜこのように期間が長いかというとマイワシは回遊魚で沖縄以外 のすべての地域で収穫できるからです。5月から6月 にかけては主に関東地方で採れたマイワシが多く流通し、8月 から9月は北海道釧路で水揚げされる釧路マイワシが旬を迎えます。梅雨時期に水揚げされるマイワシは入梅イワシと呼ばれ産卵前で脂がのっているため味が良いとされています。今日は骨まで柔らかいイワシの甘露煮です。
6月5日(水)の給食
【今日のメニュー】牛乳 セルフあんパン たこナゲット クラムチャウダー
今日はあんこの作り方を紹介します。まず小豆を1時間ほど水につけます。次に15分ほどゆで渋切りをします。水 を入れ替え再び小豆が柔らかくなるまでゆでます。小豆が柔らかくなったら数回に分 けて砂糖を加えます。さらに30分ほどふつふつした状態を保ったまま、ときどき混ぜながら煮ていきます。煮汁がほぼなくなってきたら塩を加え完成 です。今日は給食室で調理員さんが作ってくれた手作りあんこです。
6月4日(火)の給食
【今日のメニュー】牛乳 ごはん ホキの新玉ねぎソース かみかみきんぴら 利久汁
今日6月4日は「む」「し」のごろ合わせで虫歯予防の日と言われています。また4日から10日までの1週間は厚生労働省・文部科学省・日本歯科協会などが「歯の衛生週間」を実施しています。噛むことは口の周りの筋肉をよく使 うことにつながり、あごの発達を助け、表情を豊かにしたり、言葉の発音がきれいになったりします。脳に流れる血液 の量が増えるので、こどもは脳が発達し、大人は物忘れを予防することができます。よく噛むと、唾液がたくさん出 ます。唾液には食べ物のかすや細菌を洗い流す働きもあり、虫歯や歯肉炎の予防につながります。今日はするめイカの入ったかみかみきんぴらです。よくかんで食べましょう。
6月3日(月)の給食
【今日のメニュー】牛乳 ナン カレーミート コンソメスープ
インドカレーのお供としておなじみのナンですが、インドの一般家庭ではほとんど食べられていないそうです。インドでカレーのお供として親しまれているのはチャパティと呼ばれる薄焼きのパンです。ナンを焼くにはタンドールという大きな窯が必要ですが、これを持っている家庭はごく稀で、また小麦粉や強力粉を主原料として作られますが、これらの食材はインドでは高価なぜいたく品で、元々は宮廷料理だったそうです。
5月31日(金)の給食
【今日のメニュー】牛乳 ごはん カレイの竜田揚げ 切り昆布の煮物 玉ねぎのみそ汁
昆布は海藻の一種で古くから食べられてきました。国内の昆布は全体の95%ほど北海道で採取されています。その他 は、青森、岩手、宮城県の東北三陸海岸沿いで採れ、場所により採れる昆布の種類が違います。昆布は、出汁をとったり、佃煮にしたり、煮ものにしたり、日本料理にはなくてはならない食材です。