1月23日(木)の給食
【今日のメニュー】牛乳 ごはん いなだの照り焼き 大豆の磯煮 みぞれ汁
日本の食生活と密にかかわってきたブリは、その成長段階により食味が変わる為、その時々で、多彩な呼び名がある興味深い魚です。関東では、ち魚は「もじゃこ」35cm以下を「わかし」と言い、35cm以上60cm未満を「いなだ」、60cm以上80cm未満を「わらさ」80cm以上になると「ぶり」と呼びます。昔の武将は出世するたびに名前 を変える習慣があったので、成長とともに名前が変わる「ぶり」は出世魚の縁起物とされていました。今でも正月などのおめでたい席でブリの照り焼きが出るのはこのためです。今日はブリより小さい、いなだの照り焼きです。