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松原小の給食

9月27日(金)の給食

【今日のメニュー】牛乳 タンメン キャラメルポテト

キャラメルは何からできているか知っていますか。キャラメルの材料は、砂糖、生クリーム、バター、はちみつです。それを煮詰めて、冷やし固めたら完成です。冷やし固めなければキャラメルソースになります。ちなみに給食でははちみつは使わず砂糖だけの甘さになっていて、味を引き締めるために仕上げに塩を加えてキャラメルソースを作っています。今日は素揚げしたサツマイモにキャラメルソースをからめたキャラメルポテトです。

9月26日(木)の給食

【今日のメニュー】牛乳 わかめ菜飯 ししゃもの竜田揚げ かきたま汁 巨峰

ぶどうは品種が多い果物ですが、皮の色で黒、赤、緑と大きく3つに分けられます。黒や赤には、ポリフェノールの一種であるアントシアニンがたくさん含まれています。黒に代表されるのは巨峰、ピオーネ、ナガノパープルなどです。赤に代表されるのは、デラウェアや甲斐路、緑に代表されるのは最近人気のシャインマスカットなどがあります。日本 では生で食べるぶどうの方がワインの原料にするぶどうの生産よりも多い世界でも珍しい国です。生食用 のぶどうは海外でも評価され、生食用として海外に輸出されています。

9月25日(水)の給食

【今日のメニュー】牛乳 黒パン マカロニのヒリヒリ和え コーンサラダ

マカロニは、イタリア料理で使われるパスタのひとつです。パスタはデュラムセモリナという種類の粘り気の強い小麦粉に水、塩などを加えて作ります。円筒の形のものをマカロニと呼び、細長くしたものはスパゲティと呼びます。ほかにもらせん状の形や、貝殻の形、蝶ネクタイの形など様々な形のパスタがあります。給食ではホワイトソースに豆板醤 やチリパウダーが入ったピリっと辛みのきいたヒリヒリ和えにしました。

9月24日(火)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ごはん さばカレーしょうゆ焼き 昆布豆 こしね汁

こしね汁は群馬県の名産品である、こんにゃく、しいたけ、ねぎを使った郷土料理です。それぞれの頭文字をとって「こしね汁」と呼 ばれています。3つの具材のほかに、地元でとれる野菜をふんだんに使用しています。はじめに具材を油で炒めるのでこくがあります。さっぱりとした「夏仕立て」、からだが温まる「冬仕立て」と季節によって味 わいを変えて楽しめる珍しいお味噌汁です。

9月20日(金)の給食

【今日のメニュー】牛乳 食パン ジャム ムサカ ボイルブロッコリー コンソメスープ

今日はオリンピック発祥の地ギリシャの家庭料理ムサカです。ムサカに使われているナスについてお話します。ナスは夏から秋にかけて旬を迎え、9月にかけては「夏ナス」、それ以降を「秋ナス」と呼び名が変わります。夏ナスは気温 が高く強い日差しを浴びて成長するため、皮が厚くなり、果肉も詰まった実になります。これに対して、「秋ナス」は昼夜の寒暖差が大きく、日差しもやわらかくなってから育つので、皮が薄くて柔らかく、しっとりと水分を含んだ実 になります。ムサカはナスにミートソースとベシャメルソースがかかったグラタンのようなものです。

9月17日(火)の給食

【今日のメニュー】牛乳 秋なすうどん だし巻き卵 月見団子

今日は十五夜です。お月見と言えば欠かせないのが月見団子です。米文化が根付いている日本の行事には、もちや団子 がよく登場します。十五夜では月見団子を供えて作物の収穫に感謝し、豊作を祈願します。丸い月見団子は満月に見立 てたものです。月見団子の数は十五夜にちなんだ15個 が定番ですが、他には1年の満月の数に合わせて12個、うるう年には13個、15を簡略して5にする地域もあります。並べ方 は三方や皿に白い紙を敷き、月見団子をピラミッドのように盛ります。月がよく見える床の間に置くのがベストです。給食では白玉だんごに手作りのみたらし餡をかけました。

9月13日(金)の給食

【今日のメニュー】牛乳 ごはん カレイのレモン風味 大豆の磯煮 キャベツのみそ汁

カレイは水深100mの浅い海から1000mの深海の海底に生息している魚です。体がとても平たく、「左ひらめに右カレイ」というように、両目が身体の右側についているのが特徴です。体表の色素細胞を周囲の環境に合わせて変 えられるので、砂や泥そっくりの色になって隠れることができます。カレイは消化の良い良質なたんぱく質を豊富に含 み、脂肪量は100g中1.8gと少なく、胃の弱い人や体力の低下している人などにピッタリの魚です。今日のカレイは骨まで食べられるのでカルシウムもとることができます。レモン風味でさっぱりと仕上げました。

9月12日(木)の給食

【今日のメニュー】牛乳 子どもパン きのこクリームスパゲティ チキンナゲット フレンチサラダ

日本では古くからきのこは好まれて食べられてきました。民族や地域によって好みに違いがあり、例えば日本人の好 きな松茸は欧米ではあまり好まれていません。フランスなどヨーロッパではマッシュルーム、トリュフ、中国などアジアではふくろたけ、日本ではしいたけ、ぶなしめじ、まいたけなど、それぞれの国の食文化や好みに合わせて栽培されています。旬は9月から11月と3月から5月の2季ですが、人工的に栽培できるきのこの種類が増え、価格も安定 して一年中出回っているので、使いやすい食品です。

9月11日(水)の給食

【今日のメニュー】牛乳 キムタクごはん 焼きぎょうざ レンフォアタン 冷凍みかん

キムタクご飯 は名前の通りキムチとたくあんが入った混ぜご飯です。元々は長野県で考案された給食メニューでした。長野県は伝統的に漬物文化が発達している地域でありながら、子供たちの漬物離れが進んでいました。そこで、子供たちに漬物をおいしく食べてもらいたいという思いから長野県塩尻市内の栄養士さんが考案した家庭料理だそうです。キムチに含まれる乳酸菌には整腸作用が、辛み成分であるカプサイシンには脂肪を燃焼させる効果が期待できます。一緒 に入っている豚肉にはビタミンB群も豊富で、体内でお米の炭水化物を燃焼させ、エネルギーに換える手助 けをします。栄養のバランスも抜群です。

9月10日(火)の給食

【今日のメニュー】牛乳 塩わかめうどん 野菜炒め 和梨マフィン

マフィンは中世ヨーロッパから始まり、アメリカやイギリスを中心に人気が広がった洋菓子です。その起源は、小麦粉 と酵母、バター、ミルクを混ぜ合わせて焼いたパンにあります。現代のマフィン作りは、小麦粉に卵と砂糖、バターを加え、カップケーキ型に入れて焼くのが一般的です。ドーム型の形状をしたマフィンは、表面はパリッと、中はジューシーでしっとりした食感を楽しめます。持ち運びに便利な手軽さから、朝食、おやつ、ティータイムなどに頻繁に食 べられています。今日は旬の和梨を使ったマフィンです。